図書館の主 6巻

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図書館の主 6巻

  • 著者名:篠原ウミハル【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 芳文社(2015/05発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784832233652

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内容説明

「タチアオイ児童図書館」の名物司書・御子柴のもとに現れた一人の青年。突然「裏切り者」と責める彼に御子柴は!? 料理が苦手な小学生、やさぐれ編集、頑張る女子高生。心が求める何かを探すため、図書館を訪れる人々を描く癒やしの物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

115
手持ちの本はここまでなので、続きの巻を何とか入手したいところ。今回、最も心に残ったのは、本とは、こうあるべきことを押しつけるためにあるのではなく、感じたことをどうするかは、読んだ人間の裁量にかかっている、というセリフ。その通り。「この本はこう読め」、と言うものではないですね。ところで御子柴さんと竹花さんの対立(?)、どうやら寛解したようです。解決ではなく。2017/01/01

masa@レビューお休み中

104
この物語は長く続いていくのかもしれない。じっくり煮込むスープのように、慎重に手間ひまをかけて作り上げているのがよくわかるのです。今回は司書としての御子柴というよりも、ひとりの人間としての御子柴にフォーカスしています。同期の立花には勝手に嫉妬され、利用者である宮本さんには、これまた勝手に憧れられ…。司書としても有能であるばかりか、人間としてもできすぎているように周囲からみえるからしょうがないんでしょうね。6巻で気になった児童書は、小川未明の『赤いろうそくと人魚』、とコッロディー『ピノッキオの冒険』ですね。2013/08/27

まろんぱぱ♪ 

54
御子柴をライバル視する竹花が御子柴の気持ちをあぶり出す。小川未明の作品を知らないことを実感、興味がでましたね。何か、御子柴がモテる巻(笑)でもお父さんだし(笑)児文研の人形劇の次は、ピノッキオの冒険、確かに原作ってよく知らない、意外にダークな話だったんですね。津久井のサポートで上手くいくかと思いながら、西野の心の中の澱が解消できるのか、次が楽しみ。あ( ̄▽ ̄;)木崎、ファンができて良かったな(笑)2016/02/03

wata

54
小川未明の本ってどんなお話があったかな?読んだことあるかなァ…?記憶にないです(^^;「ピノキオ」はディズニーの絵本とDVDでしかしらないけど原作ではコオロギ殺されるなんて(+_+)ヒドイ…。2015/06/05

mocha

48
備忘録:小川未明『赤いろうそくと人魚』『どこで笛吹く』『明るき世界へ』オルコット『若草物語』カルロ・コッローディ『ピノッキオの冒険』2021/03/14

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