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内容説明
「タチアオイ児童図書館」の常連・翔太の様子が最近おかしい。どうやらクラスメイトに言われた言葉が原因らしいのだが!? 大人になること、兄となること…おのおのの成長の悩みと喜びが描かれる第11巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
128
わぁ、今回も読んだことのない児童書ばかり。『シートン動物記』も、『ハックルベリー・フィンの冒険』も読んだことがないんですよね。ハックルベリーなんかは、子どもの頃に読もうとして挫折した記憶があります。奥さんに家出されたお父さんが読む、おおかみ王ロボの話を聞いていたら、なんだかわからないけど無性に読んでみたくなりましたね。そうそう、元気だった翔太君が同級生に児童図書館には行かないと言われたお話良かったですね。自分はいつ頃だったんだろうなと思い出しながら読んでしまいました。2015/11/19
wata
74
「児童書」ってスゴいと思う!小さい頃は思わなかったけど言葉少なく解りやすく素敵な絵まで付いて心に残る。大人になっても心がほっこり、侮れないのにね(^^)叔母が学校司書だったけど一人で広い図書館管理するの大変だったろうなぁ…2016/02/09
あん
68
翔太のモヤモヤに共感しました。児童書が幼稚に思えて恥ずかしく感じたのは、小学校の高学年の頃かな。その頃からコバルト文庫を読み始めた気がします。でも、小学生の頃読んで感動した本のタイトルは、大人になってもしっかり覚えている訳で、決して幼稚じゃなかったんですよね。歳を経た今だからわかることなんですけどね。2016/02/09
くりり
67
子供の成長♪小学生の頃に読んだ本が今の下地になっている気がする。おおかみ王ロボは読んだ記憶がない、ジャイアント・ロボは知ってるけど...(笑)2016/02/28
まろんぱぱ♪
60
男って、一人では生きていられないんですよね。狼王ロボ、読んでみたくなりました。子供たちも、いつかは大人になります。翔太くん、絵柄も含めて、思春期真っ只中、大人になる道程に差し掛かります。児童書を読むことへの、自分なりの考え方に悩みます。宮本のセリフの、大人になることは、何かを捨てていくことではない、読んだことを自分に仕舞う。自分のモノにしていく…私は今までの読書歴を自分のモノにしているのか。3編のストーリーは、「成長」でした。学校司書と司書教諭、知りませんでした、この本で初めて知りました(笑)2016/03/05