図書館の主 4巻

著者名：篠原ウミハル【著】

芳文社（2015/05発売）

• ISBN：9784832233348

内容説明

キノコ頭でちょっぴり恐れられている人気者。それが、「タチアオイ児童図書館」の名物司書・御子柴。かわいい小学生たちに、部活に悩む女子高生、人生に迷ったサラリーマン、様々な人々が集う図書館では、今日も小さいけれど心に響く物語が!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[へくとぱすかる]

手元にあるのはあと２冊。続刊を買っておけばよかった。「人魚姫」って実際には厳しい話なんですね。宮本さんが揺れ動きます。自分がやっていること、しんどい選択と思っていることが、実は楽な方に逃げていないか、とか。「星の王子さま」は一度読んだはずですが、大切なことは目に見えない、ということの具体的な意味を、初めてこのコミックで悟ったような気がします。ありがとう第３５話。

2016/12/31

[masa@レビューお休み中]

今回は宮本さんが中心のお話になっています。奥さまがたに図書館の王子と呼ばれている彼が、久しぶりにタチアオイ児童図書館を訪れ、司書の御子柴に『星の王子さま』を読むよう薦められるのです。ここにきて、ようやく読んだことのある児童書が出てきましたよ。今回は、他にも誰でも知っている『赤ずきん』も出てきます。宮本さんは人生の岐路に立たされているのかな。子供もそうだけど、大人も迷ったり、立ち止まったりするんですよね。そして…大人だって児童書読んでいいんですよね。本って、いつだって読みたいときに読めるからいいんだよなぁ。

2012/12/23

[hirune]

宮本さんが「図書館王子」とはw 付き添いのお母さん達もちょっとした気晴らしは必要だよね☆児童図書館に入り浸ってる成人男子は彼一人だし、見るからに人畜無害だしお誂え向きですね。御子柴さんはマッシュルーム王子ってことで、コンビでお客さんの癒しになればよいのでは（≧∇≦）今回は「星の王子さま」「人魚姫」等、クリスと真奈ちゃんのガールズトークが可愛らしかった♡

2016/07/18

[≪幸せのおまけエフェクト≫]

今回印象に残ったのは宮本さんが将来に迷ったときの話かな。大切なことは目に見えない。

2013/10/10

[くりり]

ごめんなさい、｢星の王子さま｣では泣けないです。まだ、お子さまなんだろうか(笑)

2015/02/04