図書館の主 14巻

著者名：篠原ウミハル【著】

芳文社（2016/11発売）

• ISBN：9784832235243

内容説明

オーナー・小手川の入院により、タチアオイ児童図書館の御子柴たちは少し元気がない。そんな中、宮本の古い友人だという女性が図書館を訪れて…!?宮本の過去やクリスの願いが語られる第14巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[masa@レビューお休み中]

あれ、今回は児童書の紹介が多い。もしかして読書からの意見が反映されたのかな？ラストに向かって一気に加速するかと思えば、そうでもないですね。でも、あと数巻なのかな。大人の事情が今回もたくさん出てきますね。恋人についた嘘、恋する気持ちに正直になれない…。大人あるあるが出てきますね。宮本さんとみずほちゃんの恋は果たして成就するのかなぁ。新美南吉の『嘘』、ルイス・キャロルのかっ不思議の国のアリス』、イーディス・ネズビットの『砂の妖精』。相変わらず、どれも読んだことがない。青空文庫で探してみるかな。

2017/04/30

[あん]

色んな人がバタバタと出てきて、物語の終わりを感じさせる巻でした。オーナーの入院、タチアオイ図書館の存続発言は、最終回へ向けての伏線？ 取り上げられている児童書は、新美南吉の「嘘」、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」、イーディス・ネズビットの「砂の妖精」など、相変わらず読んだことのないものばかり。紹介させる児童書が楽しみだったので、まだまだ終わってほしくないのですが、つい先日発売された15巻が、どうやら最終巻みたいです（泣）

2017/06/18

[くりり]

宮本っちの元カノ登場！元妻じゃなかったんだ(笑)しかも美女４人に取り囲まれて...後悔しない噓なんかつけないし...

2016/11/27

[wata]

宮本さん、元カノいたんだ(^^;。次に踏み出せないのは、まだ想ってたのかな。「後悔しない嘘」咄嗟に上手くつけるのは難しそう。

2016/11/26

[mocha]

備忘録:新美南吉『嘘』、ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』、E・ネズビット『砂の妖精』

2021/03/22