図書館の主 13巻

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図書館の主 13巻

  • 著者名:篠原ウミハル【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 芳文社(2016/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784832235083

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内容説明

絵本の出版を目指し頑張る伊崎くんに弟子希望の女子高生が現れて!?さらに、オーナーからタチアオイ児童図書館の始まりが語られる。出会ったばかりの御子柴たちが鮮やかに描かれる第13巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masa@レビューお休み中

101
ここ数巻、ほとんど児童書の話が出てこなくて、主人公の御子柴をはじめとした登場人物の人間模様が描かれている。今回も紹介される本は、『ハイジ』一冊のみ。でも、このハイジが、このタチアオイ児童図書館のはじまりの一冊になるんですよね。館長が選んだ3人の職員。今もここで働き続けている御子柴と神田と板谷の3人の出会いから、当時の様子まで描かれています。今でこそ、あうんの呼吸のように仕事をしているけど、当時は反発したり、噛み合わなかったりいろいろあったんですね。不穏な流れがある中で終わりに向かって動き出しているのかな。2016/07/27

wata

66
開館準備の時のお話。どんな運営になっているのか不思議…。生まれて初めて連れていってもらった映画は「ハイジ」だったのにストーリーをすっかり忘れていました(^^;2016/09/27

くりり

60
タチアオイ開館当初の話、館長が選んだ3人の職員は今では息がピッタリだけど...、小早川オーナーの体調が不安、もし...。2016/09/27

あん

59
入院してしまったオーナーの口から語られたタチアオイ図書館の始まりの物語。今では息もぴったりの三人だけど、開館へ向けての準備段階では色々あったんですね。そしてまた、私も「ハイジ」を読んだことのない一人です。一度しっかり読んでみなくてはと気になってしまいました。 2017/06/18

Nobuko Hashimoto

47
今回取り上げられた作品は『ハイジ』。言わずと知れた、と言ってしまいがちだが、「タイトルを知っている」のは「読んだことがある」の中には入らんからな、と主人公。釘を刺された。ゴメンなさい。(^_^;) (司書が)「本を読むのは知識を増やすためだけじゃない、本を読む人間の気持ちを理解するためでもある」も名セリフ。そういえば、私が学生のおすすめ本を読み進めていると言ったときに否定的な反応をしたセンセイたちがいたなあ。この二つのフレーズをお贈りしよう。でも私も最近学生のおすすめはお休み気味。また読もうっと。2016/09/08

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