集英社コバルト文庫<br> そして花嫁は恋を知る13 薔薇の想いは海を越える

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集英社コバルト文庫
そして花嫁は恋を知る13 薔薇の想いは海を越える

  • 著者名:小田菜摘【著】/椎名咲月【イラストレーター】
  • 価格 ¥528(本体¥480)
  • 集英社(2015/03発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784086016643

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内容説明

皇太子だった兄の戦死により、急に世継ぎの皇女なってしまったアンティクレア。外国に嫁ぐ話は消え、次の皇帝として婿をとることを考えねばならない。アンティクレアの母で現皇帝のグラケィアは、補佐官のルキウスを娘の指南役に命じた。身分もなく、実力だけでグラケィアに認められているルキウスに、アンティクレアは劣等感を抱いていた。そんな彼女に、母グラケィアが選んだ花婿とは!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リディア

11
コバルト文庫の読み放題リレーにて。この最終13巻だけ図書館になくて読めてなかったので嬉しい。ただ、かなり前に読んでたシリーズだから全く覚えてないけど、読み切りなので大丈夫。今巻は甘さも少なくちょっと淋しい。きつい展開も少なくて割と穏やかなお話。久々のコバルト文庫。時間があれば前の巻も再読したい。2021/01/08

夜の女王

8
☆☆☆ 久々の嫁恋で前の血筋関係がウロ。密林さんのあらすじでやっと思い出しました。取替えっ子のクールビューティ、グラケィアの娘の話です。ヒロイン、アンティクレアは母に似ているのは美貌だけ。中身はごく普通のお姫様。そんな彼女が降って湧いた皇太子の身分へ自覚していくところ、補佐官ルキウスに惹かれて“恋を知る”過程がとてもいい。ただ、相変わらず大団円前のまとめが慌しい(まぁ、恋の過程が主題なので政治のあれこれは付け足しだからこれで良いのかな)。とはいえ、結果的に“美貌は国を救う”ってことに…そう思うのはひがみか2013/01/19

透馬なごみ

6
ロマノスの「兄は自殺」発言は絶対嘘だ、こいつだ犯人…ってすぐに思いました。だって顔からして悪そう…!じゃなかった、基本的にルキウス嫌いの人たちといたのに、否定も肯定もしないでみてるだけなんて明らかじゃないですか。それなら市井で問題を起こした貴族のぼっちゃんの方が私はマシだって思いました。グラケィア歳取ったな…うむ。”黄金の都〜”のときに「2人の姉妹はどう強くなっていくのか」という風に言ってたんですがエイレーネはわからないままですが、グラケィアは強い女帝になりましたね。グラケィア、前もエイレーネと抱き合い≫2015/03/12

まりい

6
久しぶりに読む「嫁恋」シリーズ。今回はいつもより読みやすかったように感じました。第1作のグラケィアの娘のお話ということで、なんか表紙のイラストもきりっとした感じですし、どんな強靭なお姫様が来るかと身構えていましたが…確かに赤毛の美女であるとはいえ(笑)、ちょっと頼りないところもあるふつうの(?)お姫様でほっとしました。ラブは相変わらず少なめですが、アンティクレアがルキウスの人柄に惹かれていく様子は丁寧に描かれていて、恋愛面も割と充実していたと思います。幸せ感溢れるラストがお気に入りです!2012/12/02

灯花

6
★★★★☆ あの女帝の娘ってどんな娘?と期待ワクワク。似て美人だけど性格は父似なんでしょうね。突然の皇太子の地位に戸惑い、指南役の彼にも惹かれつつ。いつもの嫁恋シリーズなのですが、シリーズ読んでいると、どこか他の物語と似通っている所が。今回は個人的に感じてしまいました。2012/09/11

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