内容説明
ネプティス王国の新国王、レトムゥールとの結婚が決まったブラーナ皇女のプシュケは、期待に胸をときめかせた。政略結婚とはいえ、以前からレトムゥールに憧れていたからだ。しかし、ネプティスに着いたプシュケに対し、露骨に反発する美少女がいた。はじめは彼女がレトムゥールと結婚するはずだったらしい。もしや、レトムゥールも彼女のことが好きなのでは――不安になるプシュケだったが!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨蛙
5
レトムゥールってこんな人だったっけ。アンナマリアに対するときのほうが生き生きしてたと思うのですが。2010/04/28
未明
4
このシリーズにおける恋愛テイストの薄さは、ヒーローがヒロインによせる好意を描けていないことに起因するんじゃないかと気が付いた(遅っ!)。徹底してヒロイン視点だから書きにくいかもしれないけど、もっと匂わせることはできると思うし、それが無理ならもっとヒロインの心情を切々と訴えるような描写にするとかいくらでもやりようがあると思えるんだけどなあ…。恋敵の姫が割と好みだけど、もう一押し欲しい感じ。悪役は何で疑わないのか謎なくらい怪しさ大爆発。悪くはないんだけど、もう少しピリリとしてれば…と思わずにはいられない。2011/03/12
のどか
4
花嫁が恋を知る…というか、世間の世知辛さを知る、みたいな話でした。主役の女の子たちの考え方はすごく好きなんですが、男性側の心の動きももう少し覗いてみたいなあと思う。ヒロイン視点からでも、何らかの心情の変化が起こっているなと推測できる行動はあるんですけども。2010/04/28
透馬なごみ
3
幸せになってほしいと心から願ってたレトムゥール。また国に戻るとは思ってなかったから「よかったね(色々問題あるけど)」って思いました。レトムゥール幸せになってよ、今度こそ。なんか保護者だったけど、今回。プシュケとアーケスメイアの友情が芽生えるか?と思ってたので嬉しいです。今回の黒幕は誰かわかりやすかったので、友情や年齢差に感じる不安というところを見てた気がします。アーケスメイアの心情描写などもうちょっとあれば、友情だけに注目してたかも。2014/08/04
soundsea
3
末っ子なんだなあ……プシュケ。女官長との和解とかありそうでなかったなあ。なんとなーくこれ、二冊目が出ないかしら……とおもう。プシュケが自ら立つまでで恋まできてないよね、これ。というか礼儀作法については先生つけてもらえプシュケ……2010/05/03
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