内容説明
定町廻り同心が首筋を切り裂かれて殺された。人通りの多い往来でのその早業は人殺しを生業にしている者の仕業と思われ、南町奉行所吟味方与力・秋山久蔵は、「始末屋」が絡んでいると睨む。久蔵は探索を進めるが、逆に始末屋に手先の1人を殺されてしまう。久蔵と始末屋の闘いは激しさを増すが──。
好評シリーズ第8弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オレンジ。
6
始末人 伽羅香 大黒天 乱れ雲 紫陽花 の5編からなる連作短編2016/06/08
Aki
3
術後、ぼーっとした頭で読んだので、長編はちょっと大変だったw でも登場人物のキャラクターはわかってたので、面白く読めた。2014/06/07
ひかつば@呑ん読会堪能中
3
ベスト文庫版を読んでいたことに途中で気付いた。が、この長編はハラハラドキドキの連続なので再読でも面白かった。2013/04/10
ぴーた
1
図書館本。剃刀久蔵が暗躍する始末屋と対決する一冊。関わりをもつお蝶の最後のひと言が深い。2020/11/24
zuccalove
1
香織さん素敵でした!2014/02/28