- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
長く、激しい選挙戦の末、ついに政権を手にした加藤。その新人事が発表され、まさに改革の第一歩が始まったその日、朝田龍太郎は、一人、明真を去ってゆく。最後に残した言葉、それは伊集院へのもの、「医者になったな」「おめでとう」。きっと、もう戻るつもりはないのだろう。それぞれの正義。それぞれの愛。それぞれの夢。それぞれの誇り。戦いは終わり・・・・・それぞれの未来へ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あかは
32
最終巻。なんか丸くおさまった感じ。霧島はどうなっちゃうのかと思ったけれど、立ち直れそうでよかった。ほんと全員が全員丸くおさまって。朝田が右手を何回も見ていた理由をいつか鬼頭は聞くだろう。そのときの顔が見ものだ。加藤先生素敵!伊集院や木原や鱈淵の未来も楽しみ!いいまんがだった。ありがとう。2016/07/17
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
18
ついに完結。教授になるためにというスタートからエンディングまで、引き延ばしも無くきっちりと物語がスッキリ収まる気持ちの良いラストでした。それぞれの医者の成長物語…でも、実際の医者がどうなのかというと、すっごい不安感が残るのはなぜだろう…また、ある意味伊集院の成長物語だったのかもなぁ…2011/03/01
山田太郎
14
なんか最後はみんないい人になっちゃったな。2011/04/26
りんご
13
医療物はフィクションであると割り切った上でも感動しちゃう。どのキャラクターも生き生きしてたな。黒幕に徹してくれた野口教授が天晴れな生き様だ。教授戦は恐ろしいな。2020/11/19
十六夜(いざよい)
12
医療コミックの中ではかなりよく出来た作品。 途中あまりに長い教授選のひっぱり具合に「進まないな〜」と若干イライラしましたが、最後に綺麗にまとめてくれたので安心しました。 自分の身体を提供してまで伊集院の成長に賭けた朝田の医師としての誇りの高さ、それに応えた伊集院の成長っぷりに感動。 とても清々しい気持ちでラストまで読めた。面白かったな。2017/06/27