ビッグコミックス<br> 医龍(10)

個数:1
紙書籍版価格
¥715
  • 電子書籍
  • Reader

ビッグコミックス
医龍(10)

  • ISBN:9784091865700

ファイル: /

内容説明

想定の範囲を超える深刻な状態であった赤ん坊の心臓を見て、加藤はバチスタ手術の中止を宣言する。だが、朝田だけは続行可能としてこれに反発。その主張は、ただでさえ難度が高い完全内臓逆位の患者に、一度バイパス手術を行なってからバチスタ手術をするという極めて危険な賭けで…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

十六夜(いざよい)

13
生後9ヶ月の乳児のバチスタ手術中に運ばれて来た急患はなんと木原のお母さんだった。心臓破裂でこのまま息を引き取るのを待つばかりとなった時、バチスタを加藤、伊集院に任せ朝田登場。物凄い展開だ。どんどん朝田の技術だけではない頭の回転の良さや判断力に惹かれていく。伊集院の成長も著しい。2017/05/26

山田太郎

9
絶妙なタイミングで次の巻に続くな。2010/10/03

読み人知らず

8
身内はやっぱり別物なんですよね。2017/02/19

夏野

6
内臓が逆位地にある乳児の緊急バチスタ。その最中に飛び込んできた木原先生の母親の事故。朝田の神業に感嘆するばかりだけど、伊集院くんも成長してきたなーとしみじみ。木原先生はひたすら姑息な奴と思ってたのに、すごく母思いなのにびっくりでした。大学病院が、彼をあんな風にしてしまったのかな。2012/04/27

日奈月 侑子

5
人の命、ましてや赤さんの命がかかっている状況で「失敗しろ」と願ってしまう木原の状況が何だか悲しい。 凄く不謹慎なことを言ってしまうが、木原が母親の状況を理解したときの顔が凄くホラーで吃驚した。顔の崩れ方が半端じゃない、と思った反面、自分の身内があんな有様になれば…ああいう表情にもなるよなあ。本当、朝田は医療に関しては、ひたすらに自分の正義だけを徹底しているんだなあ、と思う。そして、助かった!と思った次の瞬間の日本医療の病巣「手術には二種類ある。成功を望む手術と、失敗を望む手術だ」が重たく刺さる。2012/12/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/515829
  • ご注意事項

最近チェックした商品