あすかコミックス トリニティ・ブラッド 第１３巻

著者名：九条キヨ【作画】/吉田直【原作】/ＴＨＯＲＥＳ柴本【キャラクター原案】

KADOKAWA（2015/01発売）

• ISBN：9784049250725

内容説明

教皇と共に王都ロンディニウムを訪れたエステルは、自身の出生の秘密と向き合うことに!?　一方アベルは切り裂き魔ジャック・ザ・リッパーの凶刃に…!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[藤月はな（灯れ松明の火）]

表紙のメアリーが「嫉妬」を花言葉に持つ黄色の薔薇と共に彩っていて胸が詰まります。同じく、階級が低い生まれであるフランチェスコのメアリーのコンプレックスをつつくような懐柔策が語られなかった物語と合わせるとすごく、腹が立ちます。そしてカインの登場。まるで十年かけてやっと手に入れたアベルの性格をそっくりにしたようなスタンスが不気味。アベルは生誕地でもあり、育った場所でもあるゲットーへ匿われることに。そして文武両道だけどド・フリーダムな妖艶エリン公ですが私は海軍服の彼女の方に「抱いてくれ！」と言いそうになりますｗ

2013/09/08

[北白川にゃんこ]

クソなモブしかいねえ！

2023/06/01

[呉藍]

……あれ、一巻抜かしたか？と思うくらい、前の巻の内容が吹っ飛んでいました。それにしてもメアリは男前。でも一番はエステルだという作者の九条さんのコメントに吹きました（笑　そしてジェーン、強烈だあ～。ゲットーがいったいどうなってしまうのか、そしてエステルの出生とは？　早く次が読みたい！

2010/12/01

[まお]

薔薇の玉座編に突入して物語もじわじわ着実に進んでます。暗躍するバトラー、アルビオンの後継者問題、代々の女王によって匿われてきた「ゲットー」。表紙のメアリが凛々しすぎる。アルビオン風衣装のエステル可愛い。ジェーンの存在が強烈すぎるｗ　カインの口調がイメージしやすい演出になっていて、原作と比べて漫画ってこういう視覚的表現ができるのが強みだよなぁと感心したり。巻末のイオンの話もよかった。このままいい感じにギャグを織り交ぜつつ最後まで書ききってほしいです。

2011/01/22

[ZENN]

相変わらず、強そうな女子が多いこと。個人的にはエリン公好きなんだけど、今後も出るのかなぁ

2010/11/26