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内容説明
目を覚ました梵天は、すでに四天の能力を失っていた。ただの妖怪となった梵天と、それでも手を結ぼうと考える鴇時は、正式な仲間になる。一方江戸では、怪異が絶え間なく起き、そのことが原因で政治的にも混乱を極めていた。鴇時は事態解決のため、自らの力を最大限に使用する術を問う。鴇時の為すべきこととは――…!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミュポトワ@猫mode
37
あまつき 12巻目。この巻は、休憩する巻だそうですよ、作者曰く。ラストバトル前の休憩なんだって。読んでみたけど、そんな感じはしなかったけどね。きっちり物語りは動いていました。というか、こういう話がないと物語って続かないでしょ。確かにバトルはないし、こうスピーディに話は進まないけどさ、話の裏側をなぞる感じで決して休憩巻ではなかったけどね。まぁその辺は書き手としてはこの先のことが見えているから、休憩なのかもしれないけどね。まぁそんな感じで重要な巻だったなって思いました。続けて13巻も読んでいきたいと思います♪2021/10/23
響
8
ついに倒幕派とかも出てきて各勢力が多くなり、あまつきの世界情勢に置いていかれそう…。そして久々の梵天!彼はやっぱり美しかったです。露草との兄弟関係について、彼の強い想いが分かる巻でした。2013/01/20
MTTとろろ@ご無沙汰でした
7
紅さんモテモテですね!そしてお兄様カッコイイ。紅さんと露草くんの会話が好き。お兄ちゃんのお兄ちゃんなりの守り方なんだけど、下だって守られてるだけじゃ満足しないんだぜ!みたいな弟妹根性?にナルホドと思いました。私は頼りない姉なので、弟には頼られることはないだろうな、と思うと悲しくなりました(笑)2012/03/07
SoRa@脱☆積読本
5
「寝るの怖くてさぁ」そう言って笑う鴇。それがいいことなのかとか、強いってことなのかは分からないけれど、自分にできることを必死で考えて進んでいく彼は私から見るとカッコいい。紅ちゃんと露草の妹弟コンビが予想外に良かった。 2011/07/16
まる*
5
ふたりの“お兄ちゃん”の思いになにやら涙ぐんでしまいました。愛されてるなぁ露草も紅ちゃんも…。にしても梵のイメージちょっと変わりましたねぇ。そして紺もそろそろどうにかして欲しい!2011/01/30