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内容説明
萱草を追い、化物道の中の村に辿り着いた鴇時たち。村長の村へ案内された彼らは、その夜、村で犬神祓いが行われることを知り……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
日奈月 侑子
11
宣吉編が全体的に切ない…。というか、宣吉時代の無垢な目を見ると大人時代の歪みっぷりが凄いのが解る。鴇が宣吉に語った言葉と、いじめを取り巻く空間の冷たさ、無関心さに胸が痛む。 何気に小豆洗いが可愛かった。小豆洗いと会話する梵天込みで。 此処に来ても基本的にギャグ要員の粋を出ない煤竹さんがマジで素敵だと思う今日この頃。普通にご飯食べちゃった時点で嫌な予感しかしませんでしたが、敵に回るとかそういう展開ではなくて良かった。 緋ぃ様が強くて笑いました。薬が効かなかったのも凄いですが、それに対する藍鼠の反応が(笑2013/11/25
きょん
5
萱草編、彼の葛藤や切なさがよく分かって切なくなった。そして、ラスト紺ちゃん一体どういうこと!?2012/11/06
により
4
萱草のターン。初登場時から、特にあやうい子だなぁと思っていた萱草、背負っていた、背負わされていたものがとても重くて、痛かった。進む道を自らの意思で決めて歩き出せたら、きっともっと強くなれるだろうな。あとは紺。とにかく紺。すっっっごく気になる終わり方!2013/08/02
いいの
4
誰だって、誰だって、今より幸せな今があるなら浸りたいじゃん。甘えてみたいじゃん。それでもやっぱり築いてきた絆どんなに辛くとも切れないじゃん。なかったことにはできないじゃん。2012/09/25
チューリップ
3
萱草と朽葉の過去の世界。小さい萱草可愛いな。子供を言葉で上手く誘導する鴇が中々に策士というかゲスい感じがする。少しずつみんなが合流して自分の内側と向き合っている中で紺は不穏な感じになっていて気になるなあ。本人に自覚がないだけであまつきの成り立ちと深く関係がありそう?でいい所で終わったなあと思った。2018/01/18