ZERO-SUMコミックス あまつき: 10

著者名：高山しのぶ【著】

一迅社（2016/01発売）

• ISBN：9784758054232

内容説明

帝天との戦いには、人も妖怪もなく協力する必要があると考えた鴇時は、陰陽寮の者たちに自分の考えを告げる。露草らもその意を理解し、人に危害を加えることはなかった。鴇時の懸命な努力により、人と妖怪の間に結ばれだす絆…。しかし、そんな中ですでに封印されたはずの天座の主、白緑が暴走する……!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ミュポトワ@猫mode]

あまつき 10巻目。大台です。新人が初めて描いて１０巻超えるってすごいことだと思うの。大抵の新人はまずは読み切りから始まって、１巻完結とか３巻完結とかをやって長期連載になるのに、いきなり人気があるから長期連載ってすごいと思う。しかもアニメ化してるし。何度も書いてますが、この漫画はキャラは立ってるわ、物語の作りこみは深いわ、で大変面白い漫画だと思うんです。全２４巻と長めなので、買ってとは言えませんが、図書館とか漫喫とかでもし読む機会があったときは是非読んでみてください。きっと面白いと思ってもらえるはずです！

2021/10/21

[日奈月 侑子]

「人は皆盲目なものでな。知らぬものは気付けやせぬ。気付いたところで手遅れだ。後悔で胸を痛めて、それでようやっと成長できる。目は己の見たいようにしか世を見せぬ。一方向でしか物を見ぬ。だから死角から多くのものを取りこぼす」　何かもう空五倍子の可愛さが徐々に増している…鳥類可愛いのう。顔膨れさせてるとことか。　すずめさんと鳩羽の緋ぃ様に対する言葉にぶわっと来てしまったり…あれは実に反則です。緋ぃ様からみなぎる母性半端じゃない。　あと、神社に入れなくて外で右往左往する一つ目が可愛かったり。　漸く三人合流ですね。

2013/11/25

[SoRa@脱☆積読本]

再読。じゃあ貴方達が「最初の一例」になってください。思わずぞわっときた。そしてやっと三人が揃った！第六十夜の扉で涙ぐんでしまいました(；ω；)

2011/07/16

[ＭＴＴとろろ＠ご無沙汰でした]

一冊まるまる江戸パートでした。久々に３人そろったはいいけど、朽葉も篠ノ女もまだ記憶があやふやなようで。早く３人が掛け合いをしている姿を見たいものです。あとすずめと鳩羽さんと緋褪さんの会話に涙腺が刺激されました。

2012/03/04

[更新停止しました。ありがとうございました。]

もう10巻かあ。ここで脱落するには気になることも多くて後には引けない感じ。とりあえず現実世界とあまつきの関係や現実世界の登場人物が何者であるかとかそろそろ語ってほしい。

2009/10/31