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内容説明
死んでいるも同然の姿で生きながらえていた蘇枋は、再会した鴇時に対して自分を殺してくれと話した。しかしそれは同時に、「あまつき」に繋がれた多くの人間の命を救ってほしいという蘇枋の魂の願いだった…！その願いを受けて鴇時が出した答えとは――。それぞれが自身の“大切なもの”と向き合い前へと進む最終巻！電子版特典として、高山しのぶ先生の次回作『未完成サイコロトニクス』の特別試し読みを収録！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん
13
ついに最終巻。完結おめでとうございます。人の想いの強さも弱さも醜さも美しさも描き切って貰った様に感じました。もう一回読み直さなきゃ。2018/04/28
まぁ
7
完結巻でした。壮大なSFだったんだなぁと思わなくもないですが、AIは友人として人格を持てるのか、どこからどうなれば人は生きていると、または死んでいると定義されるのかを考えさせる話であったような気がします。とりあえず最初から読み直してみますが、作者さん今までお疲れ様でしたですよ。2018/05/08
龍田
6
完結。最終回に向けあのキャラとかどうなったの？と気になる所も多いが無事に彼岸に帰ることが出来た、鴾時。漆原の件などあまり解決してない所は次回作でわかるかな。2022/07/03
チューリップ
6
完結。最初は異世界？ファンタジーなのかと思っていたけど未来のテクノロジー的な話だった。一旦別れはするけどそれで終わりではなく再会まで描写してくれるのは良かったな。梵天結構悲惨な感じだったから回復してくれたのは嬉しい。結局黒幕は捕まらないままだけどそれは次回作に持ち越しなのかなー。どうせならこの中で全部描き切って欲しかった。2018/05/03
いいの
5
ついに完結。あまつきを、みんなを、無くさないでいてくれてありがとう。本当にありがとう。弱っちくとも、強く、したたかに、しぶとく、わがままを通す鴇時が大好きです。2018/04/27
