小学館文庫<br> 口中医桂助事件帖2 手鞠花おゆう

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小学館文庫
口中医桂助事件帖2 手鞠花おゆう

  • 著者名:和田はつ子【著】
  • 価格 ¥627(本体¥570)
  • 小学館(2015/06発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094080728

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内容説明

桂助の前に現れたあでやかな美女の正体とは?!

歯の治療に桂助を訪れたおゆうは、女手一つで呉服屋を切り盛りする、あでやかな美女だった。その後も桂助の元を訪ねるおゆうだったが、ある日起こった火事の下手人として捕らえられてしまう。彼女に好意を寄せる桂助と、それを心配する仲間の鋼次や志保も協力して、おゆうの疑惑を晴らすために動くのだったが……。果たして、おゆうの正体とは! 『口中医桂助事件帖 南天うさぎ』に続く、書き下ろしシリーズ第2弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

びぃごろ

11
【口中医シリーズ②】呉服屋を切り盛りする美貌の女主人おゆうに惹かれる桂助。火付けの下手人として捕らえられたおゆうを側用人岸田の力を借りて無実を証明するのだが…桜・朝顔・菊・ハコベ・スイカズラの連作短編5本。おゆうに依頼され作った息を清めるうがい薬「桂心香」この頃からあったのか。そしておゆうの秘密がラストに明かされる。2021/06/16

えみりん☆

10
歯の治療に訪れた艶やかな美人のおゆう。謎も多いけどそれも魅力になっている?辛い過去を持つおゆうは気の毒だけれど、なんとも切ない気がしました。2018/04/22

むつき

8
「南天うさぎ」が面白かったので、シリーズ2作目を。 前回同様、口中医の桂助とかざり職人の鋼次のコンビは健在だ!桂助の薬草作りを手伝っている志保を加えての爽やかトリオは、このシリーズの大きな魅力である。今回は、おゆうという美しく魅力的な人物が登場し、どう物語が進むのか気になって仕方がないのだが、五つの話の様に見えて、大きな一つのお話に結びつくのは前回と同じ流れであった。2021/11/09

sai

5
そっかぁ~、途中で何度も怪しい~と思わせて、やっぱりね…と疑いが明らかになってきて、大捕物もなく犯人が真相を語って幕を引いちゃった… 全体に地味だね2014/11/25

うみろー

5
おゆうさんはあまり好きではなかったが(ひがみですが)、レギュラーだと思っていたのでこの展開にはびっくり。今後どうなるのか、期待。2012/11/04

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