小学館文庫<br> 口中医桂助事件帖4 葉桜慕情

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小学館文庫
口中医桂助事件帖4 葉桜慕情

  • 著者名:和田はつ子【著】
  • 価格 ¥627(本体¥570)
  • 小学館(2015/06発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094081237

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内容説明

桂助の名を騙り人を殺める口中医の正体とは?!

桂助の名を騙った者に治療されて子供が死に、そのあと妻も自害したという武士が、仇を討ちにあらわれた。表乾一郎と名乗る男は誤解だと納得したが、上総屋のおいとが殺され、桂助は捕らえられる。偽桂助の被害はさらにひろがりを見せ、背後に悪の存在が浮かび上がる。果たして、真犯人の意図は何なのか? 今回の第4弾では、熱心に求婚する男の登場で、桂助への思いとの間で揺れ動く志保の女ごころも描かれている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

びぃごろ

10
【口中医シリーズ④】桂助と岩田屋の一騎打ちの巻かと思いきや、まだ火種を抱えたままの日常が続くのでした。今回は薬草園を管理する志保に武士からの熱い求婚があり、揺れ動く心が描かれているのが印象的。岩田屋は阿片の次は銀ときてますます太っていくようだ。2021/07/09

むつき

6
岩田屋と対決し、勝利する回かと期待してたのに…。しぶとい悪の権化のような岩田屋とあくまでも優しく正しい桂助の対決は一筋縄ではいかないのだ。この回も桂助の優しさと賢さに感心する事しきり!2021/11/13

ふじか

4
今回は志保さんの浮いた話と桂助の偽者を毎度おなじみ岩田屋が仕立てて…というお話。 相変わらず描写とストーリー展開が荒い。2018/04/23

akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会

4
シリーズ4作目。明らかになった桂介の出自が様々な暗躍を呼び込む。2011/11/06

まうす

4
シリーズが進むにうtれ、だんだん面白くなってきた。2010/09/13

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