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内容説明
東北地方に古くから存在する巫女“イタコ”。縄文時代から続くとも言われるその伝承の秘密をテーマに講義を行う宗像のもとに、かつての教え子・津島が訪ねてきた。夫と死別し、用事が終われば故郷・青森へ帰るという津島と当地での再会を約束した宗像は、調査のためひとり青森の地に降り立ち、西津軽郡木造町に住む“イタコ”、赤倉ハルのもとを訪れる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
44
久しぶりに再読。東亜文化大学の民俗学教授、宗像伝奇(むなかた ただくす)の専門は古代の鉄器文化。アクティブな宗像教授最高にかっこいい。[第1話:巫女の血脈]イタコと遮光器土偶[第2話:百足と龍]武田信玄の埋蔵金、忌部捷一郎(いみべ しょういちろう)[第3話:天平のメリークリスマス]聖徳太子とキリストの相似、忌部神奈(いみべ かな)[第4話:大天竺鶏足記]仏教会の巡礼団と一緒にインドへ。ブッダの弟子マハーカッサバは座禅行のまま56億7千万年生き続ける。亜南くん(涙)▽わくわくする。2018/12/19
佳音
43
最高!民俗学漫画にハマる2016/02/19
カラシニコフ
27
こういう民俗学、古代の話は大好き。話作りが若干荒いけど(ラストの亜南とか)雰囲気とうんちくはかなり良い。土偶とかひとつ目片足とか、ああいう話が好物なのです。 ★★★☆☆2016/02/08
ichi-papa
25
おおっ!宗像教授シリーズ、まだ続いていたのですね。ということで今回もおもしろい。日本の歴史・史実をテーマにしたこのシリーズ、本当に興味が尽きません。相変わらず、素晴らしいなあ。2017/01/03
bluemint
21
歴史や神話、伝説に係る隠された見方を考える宗像教授シリーズ。一話読みきりなのでもう少し膨らませてほしいところだが、絵がしっかりしており面白い。遮光土器とイタコの関係が興味ある。2019/01/15