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内容説明
日本最大の湖・琵琶湖に沈む遺跡。そこに眠る大量の土器は、表面が鉄で覆われた特殊なものだという。その土器の成り立ちと、琵琶湖に隠された秘密に迫る「湖成鉄」編。
天狗伝説を追うテレビ番組の収録準備中に、本物の天狗が現れて出演者をさらう!? 宗像教授が修験者とともに救出に向かう「天狗の爪」編。
イギリスに出向いた宗像は、周到に準備された大英博物館襲撃計画を目のあたりにする。積年の恨みをもつ敵と戦う「大英博物館の大冒険」編もスタート!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ichi-papa
27
日本の伝奇に飽き足らず、宗像教授、ついにイギリスへ。「天狗」のお話もおもしろかったですが、大英博物館を舞台にしたお話もおもしろい。次巻でどのような結末が待っているのか、期待が膨らみます。2017/06/24
かっぱ
9
長らく続きの巻を読まずにいましたが、久しぶりに読むと、おもしろさが増したように感じられました。「湖成鉄」は滋賀県の琵琶湖が舞台。琵琶湖の島にある神様って、製鉄の神でもあるのですね。2013/07/27
ぐうぐう
5
「天狗の爪」で宗像教授が披露する、縄文人が鳥の土偶を作らなかった理由に膝を打つ。そこから飛躍し、天狗を絡めることで、一気に伝奇色が強くなり、ドラマが躍動する。この躍動こそが、『宗像教授』シリーズのおもしろさだ。その躍動は、ついに海を超え、大英博物館を舞台に展開される。完結となるらしい次巻が今から待ち遠しい。2010/11/19
Hideki Ando
4
大英博物館の話が次巻へ続いていて待ち遠しい。天狗の話もダイナミックで読ませる2010/11/02
灰月弥彦
2
次で最終刊とは…2010/11/08