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内容説明
長野県諏訪地方。縄文時代の蛇神・ミシャグチの巨大な神像が御射山(みさやま)の洞窟で見つかった。宗像は地元考古学界の力で遺跡の保護を進めるよう促すが、すでにこの山はIT長者の網野に買い取られて手出しの出来ない状態となっていた。網野の狙いは、遺跡の発掘物を東京に丸ごと移動させて、縄文ミュージアムを作ること。しかもそのプロジェクトには、忌部神奈も関わっているようで…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
40
蛇テーマ。[人穴]ミシャグチ信仰。海蛇(かいじゃ)信仰。2世紀の古代船に乗って地下水脈を渡り甲賀忍者の抜け穴を歩く。宗像教授はカナヅチ。[鬼の来た道]若かりし宗像教授がイケメン。教授が鉄の研究を始めたかのきっかけ。鬼狂(ものぐる)い神事。[神在月]2004年に出雲大社で見つかった強大な柱の根が出土したことから、巨大神殿について。忌部神奈がだんだんと魅力的になってきた。2018/12/31
佳音
30
古代舟で地下水路を下るあたりは圧巻。宗像らぶ。2016/02/19
ichi-papa
27
今回は土着の風俗というよりは、神話が中心かな。出雲の話はちょっと難しかったですが、地下水脈の話はすごかったです。実際、こういう地下水路、あるかもしれませんね。2017/01/09
まぁねぇ
15
好々爺な専門家たちが本当に神様みたいに集まったところは笑えた。ヤマタノオロチとか蛇がらみの紙面はちょっとゾワゾワした。
bluemint
11
神在月、災害時に久しぶりの現場仕事とばかりにいそいそと銅鐸の搬出を手伝う偉い学者先生たち、良心的過ぎて和んだ。何故出雲に高層の神殿が建てられたのか、一つの解答が示された。2019/01/19
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