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内容説明
「なまはげ」に代表される、仮面をまとった来訪神。東北や北陸に多く見られるが、同じような風習は中国やヨーロッパにもあるという。だがその風習のある土地は、外国では内陸に分布しているのに対し、日本では沿岸部のみ。海から来た仮面の来訪神とは何者なのか…?宗像が北陸の地で謎に迫る!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ichi-papa
22
「鯨神」なんかは純粋な民俗学といった感じですけれど、「女帝星座」なんかは神話・民話と宇宙史観の融合といった感じです。宇宙ものも星野さんのお得意の分野なので、得意の二乗といった感じでしょうか。いつものようにおもしろかったです。2017/04/23
月子
8
最後の話はちょっとよくわからず断念…。2019/07/08
かっぱ
4
この表紙の女戦士は誰かと思いきや神功皇后なのですね。その皇后が登場する「女帝星座」は、またもや、ギリシア神話と日本神話、そして、星座を巡る壮大な話。SF的な世界と考古学的な世界が繋がる。2012/09/08
ん?
2
神功皇后は以前からとても興味深く思っていたので、このエピソードを読んでさらに興味が増しました。まあ、最後のところ、それで証明完了と言えるのかどうかは微妙な気がしますが。2014/04/10
麓川智之
2
「鯨神」の来訪神仮説は大変興味深いです。2008/10/03