文春文庫<br> 水郷から来た女 - 御宿かわせみ3

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文春文庫
水郷から来た女 - 御宿かわせみ3

  • 著者名:平岩弓枝
  • 価格 ¥710(本体¥646)
  • 文藝春秋(2015/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167168834

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内容説明

梅雨の晴れ間の午下り、両替商のひとり息子が身代金目的に誘拐される。極秘で厳重な見張りをつけ、母親は三百両を持参するが、無残にも全員殺されてしまう。八丁堀は血眼になるが、誘拐事件はつぎつぎに起こる。いっぽう「かわせみ」には愛らしい女剣士が東吾に伴われて現れた。東吾への好意をめいっぱいに表現する若い女性に、るいの胸は騒ぐ……「水郷から来た女」をはじめ、読切九篇を収めた捕物帳。江戸の下町情緒あふれる「御宿かわせみ」シリーズの第三作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はにこ

37
あー、るいちゃん可愛い。すぐやきもち妬いたり泣いたり。東吾が好きすぎるね。東吾は部屋住みだけど段々与力っぽくなってきた。推理小説になっていて面白い。お兄さん、やはり弟に継がせるのかなぁ。畝くんにも艶っぽい話があれば良いのにね。2021/10/22

ALATA

25
御宿かわせみシリーズ三作目。御宿に咲く桐の花にまつわる幼子のちょっと悲しい物語「桐の花散る」、空気が凍り付くような技を使う美貌の女剣士「水郷から来た女」が良かった。るいとつかず離れず、ふらりと「かわせみ」に来ては酒飲む東吾の気ままな振る舞い、男のあこがれです。★4 ※相棒の畝源三郎に春は来るのか、気になるところ・・・ 2021/06/14

さら

22
シリーズも3作目になると、こなれてきて読み易くなりますね^^ この巻の話はどれも面白かったです。表題作の「水郷から来た女」が一番好きです。 2014/03/08

ビグ

21
シリーズ3弾。このシリーズは男女関係の事件が多く、いや〜な気持ちになるけれどるいと東吾のイチャイチャでそれも吹き飛んでしまう。レビューを読むと賛否両論だが、私的にはイチャイチャはこのシリーズになくてはならないものです。2018/09/28

うさ丸

21
★★★☆☆シリーズ第3弾。 9編からなる短編集。 基本的にこのシリーズの内容は面白く、今作は土に埋もれてあった屍体バラバラ事件の謎や女・子も容赦なく切り捨てる斬殺事件、次々と女主人等が殺害される「女主人殺人事件」等、捕物帳らしい作品が多く楽しめた。 ただ、主人公るいと東吾の毎回のイチャイチャ描写は必要ないのではないかと思う。 それか水戸黄門の由美かおる入浴シーンばりのお決まりの事柄と捉えたほうが良いのか悩む。2018/02/01

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