文春文庫<br> 佐助の牡丹 - 御宿かわせみ28

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文春文庫
佐助の牡丹 - 御宿かわせみ28

  • 著者名:平岩弓枝
  • 価格 ¥740(本体¥673)
  • 文藝春秋(2015/03発売)
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  • ISBN:9784167168827

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内容説明

江戸の牡丹作りの人々がこぞって出品する富岡八幡宮恒例の牡丹市。1位に選ばれると千代田城大奥の御台所へ献上されるとあって、かなりな競争になっている。そこで1位となった「白貴人」は自分が作った花だと、男がケチをつけてきた。果して花はすり替えられたのか? 表題作ほか、腹違いの幼い兄弟の、互いを思いやる心がいじらしい「三日月紋の印籠」「江戸の蚊帳売り」など全8篇を収録。水仙、梅、椿に萩と江戸の花々を背景に、「かわせみ」は今日も大繁盛!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

41
東吾の優しさを強く感じました。誰に対しても同じような接し方をするから人気があるのでしょうね。そのせいか、まわりの毒舌が丁度良い。会話とか面白いのは東吾と取り巻く人たちとの良い意味でのズレなのかもしれません。2022/08/21

rokoroko

8
これを書いた頃の平岩氏の作品はいいなぁ~筆が乗ってるというかよんでいても時間忘れる。新・かわせみで登場人物半分にしちゃったんだよね2017/03/03

椿

7
再読。御宿かわせみシリーズ第28作。それにしても、何度も異母兄妹の恋愛話が出てくるね。その度に、あぁ又か、とちょっとウンザリ。「水売り文三」でのお島に対してのお節介は、ひどかったなぁ。親切心でしていることだから、自分は正しい、と思い込んでるしね。2015/07/06

jima

7
正直、10巻目くらいまでは、短編集なので読むのがきつかったが、ここまでくるとすっかりかわせみの世界にはまった。「佐助の牡丹」「三日月紋の印籠」「あちゃという娘」世の中の弱者に目を向けた作品。奥深かった。2012/12/26

gosuken

6
「水売り文三」が印象に残った。兄弟愛が切ないなぁ。あちゃには幸せになって欲しい~2014/12/14

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