時代小説文庫<br> 三国志 七の巻 諸王の星(新装版)

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時代小説文庫
三国志 七の巻 諸王の星(新装版)

  • ISBN:9784758446358

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内容説明

劉備の軍師として乱世にその姿を現した〝臥竜〟諸葛亮は、揚州との同盟を図り孫権との謁見に向かう。孫権に曹操と劉備軍の交戦を告げる諸葛亮。その言動に揚州は揺れる。一方、覇道のみを見つめてきた周揄は、孫権の心を動かし、ついに曹操との開戦を宣言させた。巨大な曹操軍三十万に、周揄と諸葛亮、希代の知将が挑み、乱世の行方を大きく変えた『赤壁の戦い』を描く、新装版・北方三国志、白熱の第七巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

マッピー

19
うーん。初めて読む三国志が、この北方謙三の三国志だった人は、『赤壁の戦い』ってなんでそんなに有名なの?って戸惑っちゃうんじゃないかな。そのくらい、あっさり。しかも、すべてが周瑜目線。諸葛亮はただ「風が強いですな」と言っただけ。ここで活躍しないと、ほぼ諸葛亮の軍師としての活躍の場はないのでは?中国の歴史を知っている作者の眼を借りているかのごとく、先を見通した発言を繰り返す周瑜や曹操。少し鼻に付くようになってきた。今後はしばらく馬超の巻になるのかな。そして曹操亡き後は司馬懿がメインになるのかな。2024/11/19

クレイン

7
赤壁の戦いが描かれている。良い。 許ちょと2人の時は呼び合う名が違うのとも微笑ましい。周瑜はもう時間がないのだろう。退場の匂いがする。病はどんな英傑でも容赦ないのだなと。このシリーズも加速してきた。2024/11/05

倉屋敷??

4
ようやく赤壁だと思ったらいつの間にか終わってた。と思うぐらいあっさりだった。 もうちょっと深く書いて欲しかったなー。 とりあえず赤壁が終わり劉備の元に魏延、黄忠、龐統も加わり天下三分も見えてきました。2025/01/14

難波猛

3
#読書 ◆三国時代の幕開けとなる赤壁の戦い ◆荊州水軍を吸収し、30万の大軍で長江を圧する曹操 ◆周瑜は僅か3万の精鋭でこれを迎え撃つ ◆演義で描かれる孔明の超人的な活躍はなく、赤壁は天下二分を胸に巨大な曹操と対峙する周瑜が主役 ◆周瑜があと5年長く生きていたら、歴史の姿は大きく変わったかもしれない2025/09/04

mikoto_oji

3
とうとう赤壁まできました。劉備は、よく生き残り、そして三国の一角を担うことができたことは奇跡に近いのかも。いよいよ、時代が動き出しそう。2024/06/15

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