時代小説文庫<br> 三国志 二の巻 参旗の星(新装版)

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時代小説文庫
三国志 二の巻 参旗の星(新装版)

  • ISBN:9784758445832

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内容説明

洛陽から長安に遷都した董卓の暴虐は司徒である王允ですら止められず、その残忍さは日ごとに増していた。董卓誅殺を目論む王允は自らの野望を実現するため、董卓直属の中でも別格の精鋭である呂布軍を動かすべく画策し、呂布の妻・瑶に接近する。一方で黒山の賊と対峙する曹操は、その後に控える百万の青州黄巾軍との戦を視野に入れていたが――。命を賭して乱世に身を投じた英傑たちの生き様を描く「北方版・三国志」新装版第二巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クレイン

8
毎度思うが出てくる人たちかっこよすぎる。 なぜこんな凛々しいのか。個人的にはとても好きな世界観だ。自分でしっかりと物事を考えるということがいかに大切か気づくことができる。 三國志の世界観にどっぷり浸ってしまった。2024/02/14

しゅー

4
★★★初読時は一気読みして消化不良気味に。新装版は隔月で出版されるペースに合わせてノンビリと読んでいくことにする。劉備が偽善者じゃない三国志はいいな。とはいえ彼の活躍はまだまだ先で2巻は呂布と曹操の見せ場が続く。呂布も他の作品だと、愚かだったり、ヤベー奴だったりするけれど、本作の彼は静かでかっこいい。主君を頻繁にかえたことで、ともするとブレブレな人間に描かれてしまう呂布に一本スジが通っているのが北方三国志の良いところ。史実も案外、騎馬民族の戦闘マシンが漢民族に紛れ込んで浮いているていうところじゃないかな。2023/10/22

わかちゃんさん

0
次巻が楽しみです。2023/10/13

mikoto_oji

0
まだまだ物語の前半だけど、それぞれの個性が見え始めて盛り上がってきた。続きが楽しみ。2023/10/07

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