内容説明
授業に専念できる、通学が楽しみになる学級づくり。
優れた教師はバラバラ集団をまとめていく。 学級を組織するには、原理・原則(法則)がある。
この本の目的は、「学級づくり論」を明確にすることである。
向山の学級づくり論を証明できるものが二つある。一つは、向山の実践記録で、もう 一つは、法則化運動そのものである。 本書を活用して、先生方が、学級づくりを確立するよう願っている。(「まえがき」より)
■解説
学級を安定させるために最も大切なこと、それは学級のしくみづくりです(松崎 力)
教室での実践から、社会貢献活動の取り組み方まで学ぶことができる貴重な一冊である(井戸砂織)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かんとっくま
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もっともなことが書いてあるけど、どこかで書いてあったことを再編集したような感じ。向山先生の他の本の方がよくわかった。2015/09/01
Ryo Hashimoto
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1週間先生がいなくても過ごせる教室。細かいことまで気にかけてルールを作る必要がある。2015/09/06
たろす
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担任がいなくても、一日を過ごせるような学級システムをできるだけはやく確立させる。そのためには、一日を思い描いて、何が必要かを考え、システム化していく必要がある。担任がいなくてもまわるっていう視点がとっても重要だと感じた。だって、担任一人じゃ足りないことが多くある。いなくても動く仕組みがあれば、担任が本当に必要なところにつくことができると思う。 あと、法則化運動について少し考える機会になった。法則化された技術の習得ではなく、法則化していく過程が教師としての技量を高めるのかもしれない。2022/04/30
Kei Yamazaki
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「夢と志をもつ」。ズシンとくる。夢をもち続けたい。志をもって何かを成し遂げたい。そう思ってきた、それでいいんだと思えた。夢と志。自分の中で絶対に失いたくないものだ。教師だからこそ、企画力を高めたい。色々な企画をしていきたい。2020/03/11