内容説明
子供を「教育的に意味のある行動をさせる」のは、教師の大切な仕事である。本書は全体を大きく二つに分けてある。前半は子供を動かす原理編、後半は子供を動かす実践編というように構成した。
次のようにたった三つの原則を貫けばよい。
第一原則 やることを示せ
第二原則 やり方を決めろ
第三原則 最後までやり通せ
子供を動かす法則を身に付けてこそ、子供に自由を与えられるのである。(「まえがき」より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまネギ子
1
面白かった。具体的に書いてあって参考になった。教師だけでなく、人の上にたつ立場の人や会議や司会進行などにも、役立つ内容だと思う。 2019/04/04
ニョンブーチョッパー
0
★★★☆☆2016/11/17
ぽち
0
ある著者の推薦本。子供の動かし方にも法則がある。本著を読めば、納得する。何かをやる際、目的や方法、そして終わったら何をするかまでを具体的に指示する。そして活動に対する質問は総じて事前に受け付ける。それだけで活動に集中できる。活動の途中にざわつくこともない。他著の『授業の腕をあげる法則』に相通じるところが多く見受けられた。2016/01/31
Ryo Hashimoto
0
目からウロコの内容だった。大学では学べない、学校でも学べないことが書いてあった。2015/09/03
コハル
0
子どものことを見落としてないと思い込むな、見落としていると(きちんと見れていないと)思え。自分への戒めです。来年度から担任を持つことになります。小学生ではなく高校生相手ですが、よりごまかしが効かなくなります。一方でより助けてくれる場面もあるはず。子どもたちを信じて、敵ではないということも忘れずに。味方につけられるよう、自分も時間を守り学ぶべきところは学ばせていただきます。2024/01/24