内容説明
二年生を初めて担任した時に、私は千葉大学で大学生や大学院生を教えていた。けれども、あまり違いを感じていなかった。低学年であろうと、大学生であろうと、どちらも「知性的な授業」には、熱中していた。
本書は学級経営の内容が多いが、授業の場面も多く取り入れている。
そのほかには、イベントづくり、儀式の演出、会議の原則など、授業とは異なる面も教師としては大切な能力を要求される。
そのような能力を身に付けるための原理・原則などにも触れた。 (「まえがき」より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かんとっくま
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現在二年生担任なので、自分のクラスと照らし合わせて読むことができた。 実践例など、もっとあればなぁと思った。2016/02/23
miyaji
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低学年を担任するときの大切さが書かれていてよかった。2020/04/24
せっかちーぬ
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勧められて。でも言われたフレーズはなし。1年生の方かなあ。学級運営は楽しい。2年と3年は特に楽しいと思う。幼さあり、素直さあり、感動あり。「すご〜い」とか素直な反応をずっと大事にしてあげたい。でも知的さも追いかけたい。どちらでも転べる、どちらも手にできる学年だけに、面白さと、下手できない厳しさを持ち合わせる学年。楽しそう!また低学年持ちたいかも。2018/04/04