内容説明
右目と後ろ足に大ケガを負った子犬が、草原に捨てられていました。やがて保護センターに連れて行かれます。この子犬が元気いっぱいに輝ける日は果たしてくるのでしょうか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のり
12
虐待され、後ろ足の先を切り落とされ、右目も怪我をした子犬が、殺処分寸前で保護され、やがて優しい飼い主の元へ…実話を低学年向けにかかれた本。みらいと名付けられた子犬は何も言わないが、鬼畜のような人間が確かにいるという憤りを感じ、泣けて泣けて。動物でも人間でも虐待するやつは許せない。2021/08/22
ゆうぴょん
3
小2娘へ。保護犬のお話。虐待され捨てられた子犬と助けようとするボランティアのお話。 娘にはまだ何故そんなひどいことが起こるのか理解ができないようだ。人間の残酷さみたいなことを伝えなくては行けないんだけどね…。心優しく、痛みが理解できるような心を育ててほしいなと思う2019/09/25
シユキ
2
子どもの課題図書で購入。事前に読んだのですが実際にあったお話のようです。重傷を負ったワンちゃんが拾われ、殺処分寸前まで行き、最終的に良い飼い主さんと巡り会えて元気に過ごしていますというお話でした。ペットを飼うことは楽しいだけではない、現実に向き合った、小さな命の大切さを教えてくれる本でした。 しかし泣き虫の小1の我が子には少々重く、悲しい面の感想しか書けなくなるのが目に見えてるため、他の課題図書も購入してみようと思いました。2022/07/30
ゆい
1
たすけられてよかった!2024/02/17