内容説明
捨て犬の里親探しをしている麻里子は、右目が切られ、後ろ足首のない子犬と出会う。はたして、これだけの大ケガを負った子犬の里親が見つかるだろうか……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はむちゃん
13
かわいそうだけでは命はあずかれない。かわいそうと思うだけでは何も変わらないから小さなことからでも少しずつでもはじめたいと思う事が大切なんだと思いました。「犬はね、どんな犬もみんな、みーんな、やさしい心をもっているよ。あったかいよ。だって……生きているんだもん。」生きているのは素晴らしいこと。だからたくさんの命を救えば生きている心が増えていく。それだって素晴らしいことなんだと思います。2016/01/11
ぱお
13
表紙を見ただけで、もう胸がいっぱい。未来について書かれた本は、数冊あるのですね。今回で2冊目。未来をとりまく人たち、出会う子どもたち、みんなが命のバトンをつないでる。2014/01/31
いっちゃん
8
長女の読書感想文を直してたら、読まなきゃわからなくて読むはめに。良い本だった。色々考えさせられる内容で、実話なので、子供が読むのにもわかりやすかった。やっぱりノンフィクションは説得力があるなと思った2014/09/10
sawa
7
子供が読みたいというので借りました。未来に関しての本はたくさん出ています。目の周りを切られて、右後ろ足を足首から切断され、左足指も切断され捨てられていた生後1ヶ月の柴犬の子犬。ボランティアの方が保健所から引き出されなかったら未来はなかった…。そんな障害をもっていながら元気に生きる未来に、障害をもつ犬を引き取った飼い主さんに、私も勇気づけられました。2019/05/19
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
4
4年生ブックトーク授業2025/07/10




