内容説明
きららシリーズ最新刊犬たちは、犬種によって、大きさも毛の色も、耳の形も、シッポの形もちがう。でも、みんな、みんな、おなじ犬という動物だ。人間に愛を伝え、人間たちに平和を伝える生き物なんだ。きららは、ミックス犬であること、そして、何より犬である自分自身が大好きになった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がねーしゃ
21
多分、夏休みの課題図書だと思います。きららという雑種犬目線で書かれた物語。課題図書だけに、なんとなく鼻につくというか…わざとらしい?2019/09/06
梅ちゃん
18
2018.01.13母犬と兄弟犬とともに捨てられていたきららが、動物愛護センターで飼い主である母ちゃんに助け出される。自分がミックスであることにコンプレックスを持っていたきららが、 母ちゃんと話すことで自分自身を好きになっていく物語。 ドキュメントかと思ってたら物語でした。2018/01/13
けいか
0
もうすぐ処分される運命だった子犬が新しい飼い主のもとで少しずつ自分を好きになっていく。 誕生日の話しや、血統書の話など読みやすくまた心に響く話でした。2018/11/29