ゆれるシッポの子犬・きらら

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¥1,320
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ゆれるシッポの子犬・きらら

  • 著者名:今西乃子/浜田一男
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 岩崎書店(2023/07発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784265830114

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内容説明

鼻先が黒い子犬の「きらら」は双子の兄弟「マル」そして母犬とともに捨てられ、野良犬となってしまいました。やがて3匹は保護センターへ収容されます。積極的な性格のマルは真っ先に新しい飼い主に引き取られていきます。そして母犬もいなくなりました。やがてきららにも引き取り手があらわれ、保護センターをあとにします。飼い主に引き取られてからのきららと飼い主のコミュニケーション、マルと母犬のその後を通して、動物(犬)と人間(飼い主)の信頼関係を描きます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱお

54
今、一緒に暮らしている犬は、近所の方がうちの犬だと思って山からつれてきた犬です。つれられてきた頃は、毛がボソボソして、あばら骨が出ていました。それでも、人懐っこくてかわいい表情としぐさでした。今は、毛並みもピカピカ、ちょっと太りぎみなくらいになりました。毎回、しっぽをブンブン振ってご飯を食べ、ワン歩をしています。きらら、マル、ネリの親子がみんな、ポカポカの心になれて、本当によかった。うちにきたワンコも、私の心をポカポカにしてくれます。2016/02/26

かいゆう

20
【2014神奈川県夏のすいせん図書3・4年生】娘が読書感想文用に選んだ本。我が家は犬を飼い始めて1ヶ月と20日。飼う前に子どもたちと犬の世話や命について話しましたが、この本を読んで、改めて犬の幸せを決めるのも、命を決めるのも人間(自分たち家族)なんだと、身の引き締まる思いがしました。うちのワンコももっと心がポカポカして、もっとシッポがゆれるようになってもらいたいです。2014/07/21

はむちゃん

16
犬は捨てられるため、殺されるために生まれてきたんじゃない。どんなにちいさな命でも、どんなにボロボロな命でも1つ1つの命は大切なんだと思いました。わたしはソラといういぬをかっています。ソラの幸せを決めるのも私たち、命を決めるのも私たちなんだと改めて感じました。これからも犬といる時間を大切にしようと思いました。2015/10/16

ゆきんこ

4
児童書で教訓的であるが子どもたちに命の大切さを訴えている。犬の命を救うのもそして殺すのも、その決まりを作るのも人間と母犬が子犬に教える。 だから人間が優しい心を持ち、犬の命も大切にしなければならないということを伝えている。保健所に捕獲された母犬と子犬2匹が再び出会う実話を元にした物語。登場人物、犬も本物。 最初は母犬が殺されてしまい、子犬だから殺されなかった2匹が出会うところから、母犬とも再会して、ホッとする内容。三匹とも良い飼い主に出会えてよかった。犬の運命は飼い主次第というのは常日頃思うことである。 2013/11/06

まみっち

4
平成24年度埼玉・冬休みすいせん図書(中学年むき)。市の図書館になく残念に思ってたら、隣に住むお友達が買っていて貸してくれました。ラッキ~!おもしろかった!2012/12/03

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