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内容説明
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最新、最詳、最先端の日本史学習まんが!
第11巻 「内憂外患」の時代
幕府の支配が大きく揺らいだ江戸時代後期。ロシアやイギリスなどの外国船が日本に迫る!
第1章 松平定信と寛政の改革
第2章 揺れる異国船への対応
第3章 徳川家斉の大御所時代
第4章 水野忠邦と天保の改革
全20巻の新シリーズ、第11巻では、国内の諸問題に対応するために松平定信が行った寛政の改革や、水野忠邦が行った天保の改革などの対策と、続々とやってくる外国船に対応しきれない幕府の姿が描かれます。
この巻の監修は、学習院大学名誉教授の高埜利彦先生。
作画は、9巻10巻に引き続き、学習まんが『世界の歴史』でも細密な画力を発揮した新井淳也氏が担当。外国船の来航が相次ぎ、外国の脅威が迫るなか、幕府の支配体制にも影響が出始めた不安的な時代の空気感が、画面から感じ取っていただけると思います。
(底本 2022年12月発売作品)
※この作品はカラーが含まれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる
1
意外に異国の関係が詳しい。2023/05/01
元老院議員
0
尊号問題とか、『風雲児たち』では茶番のようにも思えたけどもその後の朝幕関係を考える上では結構重要なのか。レザノフ事件とかの「外患」での高田屋嘉兵衛は旧版には登場しなかったよな確か。この辺にもナポレオン戦争とかの国際情勢との関連に触れてます。しかしその頃になってもアメリカがイギリスから独立したことを知らんかったとわ…。「内憂」では一揆、打ち壊し、そして大塩の乱という具合に下々が騒がしくなってるところに「近代の予兆」を感じてしまうよなぁ…、つかもう19世紀に入ってるし。2024/04/15