TRANSIT54号 一生に一度の聖地への旅 人はなぜ祈るのか

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TRANSIT54号 一生に一度の聖地への旅 人はなぜ祈るのか

  • ISBN:9784065263679

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内容説明

世界のあちこちに存在する聖なる地。開祖生誕の地や、聖典に記されたゆかりの場所などに置かれた各宗教の建造物や、先住民の聖なる地やアニミズムに基づき神が宿るとされる山や岩など、その姿はさまざま。一生に一度はその地に触れたいと、長い道のりを辿って巡礼を行う人びと古今東西多くいる。人びとは聖地に何を求めているのか。聖なる地を見出した古の人びとに思いを馳せ、また現代における祈りや信仰について、考え抜いた一冊。


【特集企画】
聖なる地球への祈り

サンティアゴ・デ・コンポステーラ それぞれの巡礼の道/スペイン
写真・文=Vincent Navidi

ケルトの自然に耳をすませて/アイルランド
写真・文=宮本 武

僕のメッカ巡礼記/サウジアラビア
写真・文=Cheb Moha

混沌の町と神様/インド
写真・文=Suleika Mueller

7世代先への祈り/アメリカ
写真=柳川詩乃
文=Eriko Rowe

2000年つづく祈りの都、エルサレム 
対談:堀 潤×菱田雄介



聖地ってなんだ?

なぜ人は聖地でハイになる?

世界五大宗教と聖地

聖地巡礼図解
ユダヤ教/キリスト教/イスラーム/ヒンドゥー教/チベット仏教

-世界聖地マップ

-旅人たちの憧れ聖地
藤本壮介/SHOCK EYE/福田朋夏/小松美羽/角幡唯介/黒島結菜/小川 哲

一生に一度は行きたい! 聖地図鑑

行けない聖地リスト

日本を救うかも!? アニメ聖地のパワー


これからの宗教入門
宗教について考えよう/宗教はジェンダー平等を実現するか/立ち戻る宗教/日本に生きるムスリム/新宗教に行ってみた!/現代人が信仰するもの/テクノロジーと宗教の融合/無神論者のための宗教学道場

【連載】
World View
・今日の世界……アフガニスタン
・遠くへ旅するちいさな言葉……アイスランド
・未来を拓く市民会議……ニューヨーク
・79億分の1……ウクライナ

・NIPPONの国立公園/小笠原国立公園(東京)


【付録】
ニッポン巡礼手帖-祈りの道をたどる
四国遍路/出羽三山/伊勢路/霊山/ニッポンの聖地50/山伏と大阿闍梨/神さま仏さま/聖なる祭事

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Musa(ムサ)

5
今回は特定の国や地域ではなく、宗教とその聖地がテーマの特集。宗教それぞれが特色があるのと同じく、聖地にも様々な形があることがわかりました。また近年では聖地と言っても宗教との関連は薄く特定のカルチャーにまつわるものもあり、そういった方面にも触れられいるのが面白かった。2024/02/08

relaxopenenjoy

5
サンティアゴ・デ・コンポステーラやメッカやエルサレムの記事や写真が興味深かった。またユダヤ教・キリスト教・イスラム教・チベット仏教の巡礼の概要が分かり易くまとめられていた。後半の行きたい聖地リスト88は、ちょっと偏りあり、だいぶ主観性に基づくチョイスも多い(火星?)。スリランカのシーギリヤロックも無いし、中央アジアやコーカサスが全くない、アムリトサルも無いなぁ。2022/05/28

ドウ

4
昔時々買っていた雑誌。コロナ禍で廃刊になってなくてよかった。エルサレムの聖墳墓教会が懐かしい。2024/08/14

まんたろう

1
コロナ禍で刊行された特定の地域を特集していない時期のTRANRIT。この号のテーマは聖地。伝統宗教の記事よりも、現代の信仰の形に焦点あてたものが面白かった。見出しのフォントが特殊で暗号のよう。サンティアゴ・デ・コンポステーラは近年流行っているのだろうか。 国跨いでも鮭の遡上の神話があるのも面白いね。2024/06/29

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