内容説明
豊かな自然に寄り添った暮らし、古くから受け継がれる伝統工芸、中世の香りが色濃く残る街並みーーー。
TRANSIT47号では、おとぎの国のようでありながらどこか憂いをまとったエストニア、ラトビア、リトアニアを特集する。
「バルト三国」と一括りに称されることが多いが、似ているようで実は言語も人種も違う3つの国。
それぞれに輝く個性を、そしてそれぞれが目指す未来を見つけるために、ヨーロッパの北の端へと旅に出た。
【現地取材】
光煌めくバルトの夏至祭/IT先進国エストニア/ラトビアの穏やかな日常/バルト三国の車窓から/ジョナス・メカスとアーティストたち/リトアニア民芸紀行 etc.
【特集企画】
バルトってなんだ?/バルト海をめぐる争い/至高のサウナ文化/杉原千畝と「命のビザ」/ソ連が残した光と影/バルトの民族音楽と衣装/自然信仰とキリスト教 etc.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
プル
16
ラトビアにはいただきますがあるのね!「お恵みをいただきます」と神に言うようだ。各国にいっても、それを現地語でいえばいいのか。行ってみたいバルト三国。残念ながら、三国の行き来は交通網が悪いらしい…。2020/03/28
チェコ
3
ラトビアの神社が面白かった2020/04/11
ishicoro
2
バルト三国にサウナツアーもいいなぁ。と思うのでした。フィンランドやスウェーデンと組み合わせてミッドサマーあたり狙ってツアー組んでみたいですな。2020/08/01
まんたろう
1
コロナ禍で海外が遠いものになり、手に取らなくなっていたtransitを再び読み始めた。社会が激変する経験をした世代がまだ若いことを今の世界に重ねたり、バルト三国と一括りにされることの多いそれぞれの国々の差異が当然ながらロシアに限らず隣国との関係性によって築かれていたり。 transitをまた読み始めるのにぴったりの特集でした。2022/11/23
うが
0
あー、素敵すぎる。バルト三国。文化の色使いが素敵。すんだら楽しそうやなぁ。いきたくなります。自然と陶器ってかんじ。いや、それは違うか。わからんけど、とりあえず、素敵ということは間違いないです。2021/05/03