内容説明
かつては大英帝国として多大な影響力を誇ったイギリス。
歴史と格式が重んじられる一方で、とくに首都ロンドンでは、体制に反抗するスピリットから独自の文化が生みだされてきた。
そんな世界屈指のカルチャー発信源の最新動向のほか、進化する王室のひみつ、そして注目のBrexitの動向など、ロンドンのこれからを形成するトピックを紐解いていく。
【現地取材】
ロンドナーの肖像/ミュージック・カルチャー最前線/地方に描く未来/紳士淑女のクラシック・ロンドン/移民たちのロンドン etc.
【特集企画】
ロンドンって何だ?/ロンドンの歴史/世界の王室大全/反抗するロンドンカルチャー/ロンドンをつくる人たち/世界の中のイギリス/現代のイギリス地図、ロンドンの未来/ロンドン最新アドレス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ますりん
2
イギリスマイブームが嵩じて、現在のロンドンも知りたくなる。おまけに紙面はイギリス史もほんわか触れていてなおグッド。ウィリアム・モリスすっかり忘れてたなー、とか、ステラ・マッカートニーってイギリスの人かー(よく考えればそりゃそうか)とか、ブライトンのレインボーフェスって規模大きいんだなー、とか。ニューヨークに負けないくらいロンドンは多様な街なんだなー、とか。久しぶりに雑誌の快楽に埋もれる。2023/10/16
まんたろう
1
パンチ&ジュディのショーにみんなが注目している「労働者たちのフェスティバル」の写真が好き。 特定の場所、建物によらない特集が多く、雑誌のサブタイトルを強く意識させられたが、その分、この景色をじかに体験できる日がまた来るのだろうか、との思いも。2020/09/16
🌞
1
ロンドンの匂いがした。ぷぅ〜ん。2020/01/30