TRANSIT68号 草原と砂漠に吹く風 モンゴルを旅する

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TRANSIT68号 草原と砂漠に吹く風 モンゴルを旅する

  • ISBN:9784065398159

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内容説明

モンゴルといえば、大平原と遊牧民、モンゴル出身力士の活躍、少数民族の暮らし、そして謎多きチンギス・ハーンとモンゴル帝国……。気になるトピックは尽きないものの、日本で得られる情報はそう多くはありません。だからこそじわじわと気になっていた国でもありました。どこまでもつづく草原で、惑星の原初を思わせる砂漠で、ロシア国境の深い森で、多民族が交差するアルタイ山脈で、そして1992年の民主化以降、過密化しつづける首都ウランバートルで。モンゴルには、いったいどんな人びとの暮らしがあるのでしょうか。東西南北を駆け回り、その秘密を探ります。これから爽やかな夏を迎えるこの時期、東京から直行で約6時間と意外に近いモンゴルへ。広大な大地を駆ける旅へ出てみませんか。

目次

<取材企画>
・モンゴル幻影 虹色の草原を行く
写真・文=山内悠
・モンゴルの深奥を目指して ゴビ/ブルガン/ウブルハンガイ
写真=柏田テツヲ 文=小野遥(TRANSIT)
・カザフの風をまとって、飛べ バヤン・ウルギー
写真・文=小林昂祐
・結び、解かれ、また結ばれて  ─カザフ遊牧民の住まい・家族・手仕事─ バヤン・ウルギー
写真・文=廣田千恵子
・天と大地のあいだで生きる
写真・文=本保慶
・千年をともに歩むバンカールとの絆
写真・文=中道智大
・精霊が棲むタイガの森で フブスグル
写真・文=小林昂祐
・冬のモンゴル旅日記 ウブルハンガイ/スフバートル/ウランバートル
写真・文=西優紀美
・ウランバートルを遊牧する若者たち ウランバートル
写真=池野詩織 文=岡崎拓実
<特集企画>
・モンゴル キホンの「キ」
・疾風のモンゴル帝国
・モンゴル帝国をつくった2人 チンギス・ハーンとフビライ・ハーン
・2つのモンゴルができるまで 
・モンゴル全土がお祭り騒ぎ、ナーダム
文=西村幹也
・ブフってなんだ?
・能町みね子の突撃!大島部屋
・モンゴル人のたからもの
風習/住居/食/信仰音楽/衣装/詩/文字/本&映画
・モンゴルの旅に出よう! モンゴルでしたい15のこと
・モンゴルタイムズ
ゲル地区/政治/経済/内モンゴル/環境問題/生活/ホットトピック/未来
・モンゴル・ヒップホップの世界
文=島村一平
・Q&Aでわかる現代シャーマンの役割
文=島村一平

<連載> World View
・今日の世界…遺伝子検査サービス
・遠くへ旅する小さな言葉…ノルウェー
・未来を拓く市民会議…オランダ
・80億分の1…アメリカ
・いつでも、どこでも、Intoと。…モンゴル
・いいちこパーソンに広がる世界の風景…モンゴル
・Transport with Innovator…モンゴル
・NIPPONの国立公園
野を焼き、草を待つ 阿蘇くじゅう国立公園
写真=西山勲 文=菅原信子(TRANSIT)
・春夏藍秋冬with KAPITAL
・光を観る旅へ…星のや竹富島
写真=大森克己 文=櫻井卓
・海の向こうのローカル風土記…イギリス

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

momogaga

19
知る度に奥が深い国。ロシアに近い地域はトナカイが家畜として飼われていることを初めて知った。このムックを読みながら、もっともっと、この国を知りたくなった。 2025/08/30

プル

9
モンゴル特集。行ってみたいかな?これを読んでも答えが曖昧な私。興味がないわけではない。写真に出てくる遊牧民は毛皮(もちろんリアルファー)を着ている。寒いんだろうなぁ…。印象的な笑顔、広大な大地と空。一方、ウランバートルでは大気汚染が問題で、ビルディングもトタン屋根もゲルも一度に見える写真があったり。え?シャーマンが存在するの?知らない世界は楽しい。色鮮やかな土産用の手芸品は手にとってみたいけれど、私は実際には行けない国だろうと思ってしまいます。2025/07/01

noznoz

3
来月モンゴルに行く予定なので、情報収集。本当にこんな景色が迎えてくれるのか。写真主体なのか、字が小さく読みづらいのがちょっと難点。2025/07/25

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