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内容説明
獅子身中の虫(裏切り者)は誰だ!?
鵤社長率いる悪徳不動産屋・ミネルヴァ不動産が
仕掛ける“対登坂”戦争が激化する中、
登坂不動産には、意外なスパイが紛れ込んでいた。
それになかなか気づかない課長代理・永瀬財地。
そして、それは、永瀬が6年の歳月をかけて苦労を重ねた
大規模開発プロジェクトが、やっとのことで成約へと着地しようとする
その最中に鋭い牙を剥くことに…!!
賃貸保証会社、大規模開発、底地投資、事故物件サイト――
遂に社内で内戦が勃発する? 登坂不動産に前代未聞の危機が訪れる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぇん
17
ドラマ化決定したようですね。おめでとうございます。しかし13巻にもなって黒い手法が尽きないあたり根が深いなと。鵤さんはせこいことばかりやってる気がしまうが何時決戦してくるんですかね2021/12/15
あっくん
4
今回は「賃貸保証会社」「大規模開発」「底地投資」「事故物件」の4つのエピソード。それぞれの学びは、①保証人から保証会社のお墨付きが必要になっている。あらゆる滞納情報が共有されていると思うべし②物流倉庫の土地開発が今最も熱い③底地投資には素人は手を出すな④「大島てる」を悪用して交渉を有利に進める輩もいる。 少子高齢化や、Eコマースの発展といった社会的変化が不動産業界にも様々な影響を与えており、既存の法律や利権とのギャップが生まれていることがよく分かった。2022/01/30
もだんたいむす
3
裏切り者はいなかったのだ!2022/11/20
てつ
3
相変わらずの面白さ。悪をたたく、痛快さ。ほろっとくる人情感。勉強にもなるし、安定の面白さ2022/05/01
笠
2
3 新刊読了。大島てるに勝手に情報追加して事故物件に仕立て上げるとか最悪すぎるわ。底値投資の話もそうだけど、そもそも「衣食住」の「住」という人間の最低限の生活にかかわるものを投資の対象にすんなよ、と思ってしまう…家は住むためのものであって、金儲けのためのものではないだろ、と。そもそも金が欲しければ物を作るなりサービスを提供するなりして価値を生産して稼げ…と思ってしまうのは根っから金儲けに向いてない性格なんだろうな。正直な不動産屋は漫画の世界にしかいないのかな。2022/01/19