出版社内容情報
内容説明
イラストレーター・絵本作家ヨシタケシンスケの初期スケッチ集。
著者等紹介
ヨシタケシンスケ[ヨシタケシンスケ]
1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。絵本、書籍の装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表。2013年、初めての絵本「りんごかもしれない」(ブロンズ新社)で、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小梅
126
いやいや細かい絵と字です。 ヨシタケシンスケさんのスケッチ帳。楽しかったです(*´∇`*)2017/05/12
MI
106
会社員だった頃、企画書をかくフリをして、ラクガキとグチを描いていた。それを経理の女の子に褒められて、自費出版で本をつくった。本は売れず、いろんな人に配ったら出版社から声がかかり、「イラスト集」にまとめたもの。時折4コママンガになっていたり、クスッと笑えた。ラクガキしている学生の教科書を読んでいるみたいな感覚になった。 ドーナツ、自分の好きなやつあと一個。ラッキーと思ったら、しばらくしたらできたてが大量に出てきて複雑な気持ちになった。わかるーっていいたくなるイラストもたくさん、癒された。2023/07/17
ぱんにゃー
104
【日曜版】 『「だからぁ」って言われちゃった (・-・`* エヘヘ.』 (^ω^)エヘヘ. /1コマで表現するってスゴイなー♪ 私も一文字で感想を書いてみようっと。 「今」「いま」「now」「IMA」……2016/04/03
鱒子
72
ヨシタケシンスケさんが最初に自費出版したスケッチ集。ほぼそのままの形で復刻しているそうです。フフッてなって クスクスってなる。ホント大好きです。いつまでたっても読み終わることがない本で、ずーっと見てられる。一区切りで一応登録ですが、でもまたペラペラめくっちゃうんですよね〜〜。2018/10/12
keroppi
59
ヨシタケシンスケさんの自費出版した本の復刻版。会社に馴染めず、描いていたイラストだとか。この絵の小ささ、文字の小ささ、そして、発想の大きさ、感性の鋭さ。もし、ヨシタケさんが、こういう絵が描けなかったら、社会から落伍していたのかもしれない。屈折した孤独感と人を見る目の優しさがにじむイラストの数々。笑いながらも、ふっと寂しさや悲しみも感じてしまう。2018/07/14