オーバーラップ文庫<br> 灰と幻想のグリムガル level.18 わたしは世界に嫌われている

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オーバーラップ文庫
灰と幻想のグリムガル level.18 わたしは世界に嫌われている

  • ISBN:9784824000248

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内容説明

多くの犠牲を払いながらもお嘆き山攻略を成し遂げた辺境軍。その元に、オークや不死族ら南征軍の大部隊に攻囲され窮地に立つドワーフ族の“鉄血王国”から救援を求めて使者がやってくる。辺境軍総帥モーギスはドワーフ族が“新兵器”を用いて敵に対抗していることを知り、取引するべく使節団の派遣を決断。使節団のメンバーに選ばれたハルヒロたちは、恐るべき巨人や危険な野獣が闊歩する風早荒野を踏破し、遠路はるばる黒金連山の鉄血王国を目指すことに。曲がりくねった旅路の向こうで、待ち受けるのは交渉か、決戦か、それとも――!?
絡み合い、重なる運命の果てに“それ”が姿を現し、世界が一変する……!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

34
多くの犠牲を払いながらもお嘆き山攻略を成し遂げた辺境軍。その元に、オークや不死族ら南征軍の大部隊に攻囲され窮地に立つドワーフ族の鉄血王国から救援を求めて使者がやってくる第十八弾。新兵器を用いて敵に対抗していることを知り、鉄血王国と取引するべく使節団の派遣を決断、使節団のメンバーに選ばれたハルヒロたち。何かようやくメリィともいい感じになれそうで良かったなとか思っていたら、向かった先の鉄血王国で直面する厳しい戦いの結末…あまりにも希望が見いだせなくて絶望しかなかったです。これからどうなっちゃうんでしょうか…。2021/11/26

げんごろう

18
親書を届けに行くだけだったのにどうしてこうなってしまったのか。 ハルヒロとメリィにニヤニヤさせられたのも束の間、衝撃の終盤に胸を抉られた。 本作らしいと言えばそれまでですが、あまりにもハードモードすぎる…。 これから一体どうなってしまうのか。 続きが気になります。2021/10/28

ツバサ

18
おいおいマジかよ… 嘘だと言ってくれと願いたくなる惨劇が起こる終盤に心がボロボロだよ。メリィの身体の謎が遂に明らかになり、ハルヒロ達はこれ以上ないくらい揺さぶられることに。もうバットエンドしか見えないのだが。中盤まで明るい雰囲気だったのはそういうことか。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/10/24/2100002021/10/24

じお

17
★★★★★ ドワーフの国、鉄血王国から救援要請を受け辺境軍はハルヒロ達を中心にした使節団を送るのだが、事態はそこで思わぬ方向に転がっていく、終わりの始まりの終わりの異世界ファンタジー第18巻。凄かったです、前巻はちょっとのんびりしてたし、終章と明言されてるしてっきりもう風呂敷を畳むだけのストーリーになると思っていましたが、十文字青はそんな甘い作家ではなかった。物語前半は昔の雰囲気を漂わせるハルヒロやランタの掛け合いや、あまーい流れ、そんなほのぼのからの急転直下の危機。→2022/01/25

ほしこ

15
久々に辛い気持ちにならず、なんだかクザク加入直後くらいの、大変ではあるけど彼ららしくてほっこりする。みたいなやり取りをしながら話が進んでた気がしてたのに!またそうやって!!という気持ちな読了後です。毎巻読んだあとうわーってなる終わりやめてほしいわw2021/10/30

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