オーバーラップ文庫<br> 灰と幻想のグリムガル level.8 そして僕らは明日を待つ

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オーバーラップ文庫
灰と幻想のグリムガル level.8 そして僕らは明日を待つ

  • ISBN:9784865541144

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内容説明

幾多の危機を越えグリムガルへの帰還を果たしたハルヒロたち。しかし、戻ってきたとはいえ、出口の先は人間族の勢力圏から遠く離れた土地だった。偵察に出たハルヒロとユメは、幸運にもクラン「暁連隊(DAYBREAKERS)」に所属する“颱風(タイフーン)”ロックスたちと出会う。だが彼らはある目的のため、オークや不死族の集団と戦っており、ハルヒロたちも、更には残っていたランタとメリイ、クザクとシホルの4人も別々に行動し、戦闘に巻き込まれてしまう。
ようやく戻ってきた世界でも、待っていたのは仲間と更なる出会いと戦いだった。灰が舞い、幻想を越えた先に何が待つのか、いまはまだ誰も知らない。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

68
グリムガルで戦う義勇兵たちの姿を描いた物語の8冊目。グリムガルへの帰還を果たしたハルヒロたちが、人間族の勢力圏から遠く離れた地で新たな戦いに巻き込まれていく話。うーわー、何とも言えない後味の悪さというかやり切れなさの残るお話でしたね。暁連隊所属の"颱風"と巡り合い、共に戦う事となったハルヒロたちと、オークたち"フォルガン"に囚われたランタたち。生きて戦う為に仕方なくとった行動とは言え、決定的なすれ違いが起きてしまったのはとても悲しかったです。この先どうなるのか全く分からん。次巻早く読ませてください。2016/03/24

よっち

52
幾多の危機を越えどうにかグリムガルへの帰還を果たしたハルヒロたち。しかし出口は人間族の勢力圏から遠く離れた土地で、ふとしたきっかけから仲間が離れ離れになってしまう八弾。思うにハルヒロたちが暁連隊所属のメンバーに巡り会えたこと、それにクザクたちが合流出来たこと、ランタたちが敵勢力に捕らえられたことはちょっとした運でしかなくて、そんな状況でランタが下した判断は必ずしも間違っていたとも言い切れなかったとは思うんですが、決定的にすれ違ってしまったこの状況が今後どうなってゆくのか、思わぬ展開に次巻が気になりますね。2016/03/24

シータ

49
無事にグリムガルに帰還できたのはいいけど、まさかのランタの裏切りですよ。結構衝撃的な展開でしたがこの作品の醍醐味でもあると思いました。うーんこの……。しかし、メリイが無事でまじで良かったよおおおお!ずっと薄い本が厚くなりそうな展開がチラついてましたよw 今回一番好きだったキャラはロックですね。まさに漢でした。それにしても、今後のハルヒロパーティがどうなってしまうのか気にまります。新メンバーが入ってくるのか、それとも……。次巻はよ!2016/07/29

ナカショー

48
正直こんな展開は予想してなかった・・・。ウザくて、鬱陶しくて、嫌われてたのにいざ、敵にまわるとこんなにも虚しく感じるとは思ってもみなかったです。今後の展開が全く予想つかないのでとりあえず次巻を早く読みたいです。2016/07/25

アウル

43
異界をさまよっていたハルヒロ達だったが遂に『グリムガル』へと帰ってくる。前回の終わりでまさかハルヒロ退場と思っていたり、表紙に登場してるけど顔が見えにくくなってるからどうにかなったのかと心配だったが杞憂ですんでよかった。帰還早々新たなトラブルに巻き込まれパーティが離れ離れになってしまい、ランタが裏切って敵側に行ってしまう。ハルヒロとランタの戦いでてっきり戻ってくるんやろうな~と思いながら読んでいたらマジで裏切ったまんま話が進んでいくのに驚いた。まあ、個人的にはランタが嫌いなので2016/04/05

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