角川つばさ文庫 ぼくらの卒業いたずら大作戦 下

著者名：宗田理【作】/ＹＵＭＥ【絵】/はしもとしん【キャラクターデザイン】

KADOKAWA（2018/04発売）

• ISBN：9784046318008

内容説明

受験を終え、東京に残れるか大阪へ行くのか、ドキドキの合格発表を待つ英治。ひとみと純子との三角関係問題にも、英治は、ついに勇気をだして……!?　そして、先生たちを丸刈りにし、ぼくらは卒業式で大爆笑の歌を歌う!?　ところが、殺し屋集団が学校にやってきて……!?　先生を救うため、学校での命がけの戦争!!　ぼくら最大のいたずら作戦の結末は!?　書きおろしイラスト『スペシャル口絵』つき！　ぼくらシリーズ第23巻。【小学上級から　★★★】

※紙書籍版の付録を口絵として収録しました。電子書籍版では切り取っての使用はできません。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[にゅー]

「正義感」という言葉を忘れていたかもしれない。なんとなく成長を実感したこの一年は、「正義感」を「責任感」に置き換えていたような…。感慨深い。 同い年であるはずの英治たちと私では何かが大きく違っている気がするのは、私が少数派ということなのかどうなのか。 ぼくらシリーズを読み始めた時とは違い、いたずらの方に目がいかなくなったのは良いのか悪いのか…。でもやっぱりそれは寂しいなあ。 ただ、あの頃は字が小さくて読むのに時間がかかっていたのが、むしろ今は読みやすく感じたことは喜んでいいだろう。

2019/03/27

[おひさま家族]

小5次男読了。進研ゼミ電子図書にて。

2020/07/11

[だいちゃん]

卒業式の日でもいつもの学校生活のようにいたずらをしているという勇気が良い。

2018/07/30