思考のフロンティア第II期<br> 変成する思考 - グローバル・ファシズムに抗して

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思考のフロンティア第II期
変成する思考 - グローバル・ファシズムに抗して

  • 著者名:市野川容孝/小森陽一/守中高明/米谷匡史
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 岩波書店(2018/03発売)
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  • ISBN:9784000270144

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内容説明

世界を席巻するグローバリゼーションの波が,隠蔽し抹消しようとしているものとは何か.軍事,政治,経済,そして社会の諸制度を一元化しようとする力に抗して,われわれがなしうることとは何なのか.思考の枠組を組み換え,新たな社会空間を創出するために「文化と翻訳」「民主主義と暴力」をめぐって展開される白熱の討論.

目次

目  次
   はじめに

 Ⅰ 文化と翻訳

 近代知を語る言葉をめぐって……米谷匡史

 言語の政治,文化の政治──翻訳・他性・メタモルフォーゼ……守中高明

 討  論
   翻訳のプロセスと非対称な力/英語帝国主義の帰結/文化という概念の変容/文化をめぐるヘゲモニー闘争/翻訳の非対称性/啓蒙のエチカ/近代知の無意識/非対称をはらんだ転移/批判語としての文化/文明と進歩/複数の翻訳過程としての言葉/普遍性の言語
 Ⅱ 民主主義と暴力

 法,暴力,民主主義……小森陽一

 議会制民主主義とは何か──その可能性を問いなおす……市野川容孝

 討  論
   詐欺的言説への対抗/神的暴力と民主主義/グローバル化の中の再編/公共の安全と秩序/日本国憲法の法措定暴力/神的暴力とは何か/ケア,気遣い,安全性/マルチチュードと議会制/議会制と社会革命/社会的なものの再編
   あとがき──オルフェウスの眼差し,エウリュディケーの顔

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

30
#感想歌 英語なぜ国際性を獲得す極西言語掃き溜めだから #短歌 #tanka 翻訳の中間言語英語でもラテン語でもよい語彙多ければ 翻訳の二つの主体の関係を 中国と漢字は常にもひとつの(alternative)基軸だ人口言語普及す2017/03/27

great reset

2
ファシズムは武力で崩壊されたが、それを生み出す社会構造や言語構造は克服されていない。それどころかファシズムの技法は現在のグローバル体制の中で機能している。英語は「一般的価値形態」である事により、地域の特殊な文化や歴史を抹消する。日本語で文化という言葉の系譜をみただけでも、言葉が本当は複雑な歴史的構成体だとわかる。ワイマール憲法第48条(全ての権利を停止する例外条項)が復活グローバル化して、真理もクソもなくなりパフォーマーチブな言語行為だけが存在する。この全体主義に対して言語で地域的共生の中で対抗する事。2025/08/08

rymuka

0
文化、安全(保障)など、日頃使っている言葉にこんな歴史があったんだ、と気付かせてくれた。 あと、合っているか分からないけど、次のような読み替えをしながら読んでみた。1:英語・ドル(p10)、株主総会の代表原理(p74,93,115) → グローバルファシズムの言葉。2:自分の権利とか人権を主張するには相手へのケア・気遣いが必要(p105~112) → 自分の人権を主張するには、相手の権利や人権を尊重する必要がある。3:法措定暴力(p86,103) → 銭湯でイレズミを見せ「オレが法だ」と言う力。2012/01/09

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