ハヤカワ文庫SF<br> ローダンNEO5 ミュータント

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ハヤカワ文庫SF
ローダンNEO5 ミュータント

  • ISBN:9784150121549

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内容説明

ローダンたちのテラニアと中国軍は膠着状態に陥るが、世界のミュータントたちは独自に結集し、ローダンに協力する準備を進めていた……!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゃお

19
シリーズ5巻目。今回はテレポーターであるシドの過去がメインに描かれる中で、異能者を集め自分たちのために利用する組織と、異能者の能力を世界をよりよくするためにローダンに協力しようとする勢力と、二つの反する組織の事が少しずつ明らかに。一方、アルコン人(クレスト)の本当の目的も明らかになり、また、ゴビ砂漠ではパイ・ジェン将軍に詰め寄られていよいよ苦境に陥るローダンが描かれる中、より一層事態は混沌としてきた模様。あと3巻でピタリと着地点が見えるのか心配になってきた(笑)2017/12/12

宇宙猫

18
★★★ 登場人物紹介で話が進まない。隔月でいいから、まとめて欲しい。2018/02/01

鐵太郎

14
こう言う流れで来たか、というのが読後の第一印象。アメリカ、国土安全保障省の長い手が、クリフォード・モンタニーという拳を使って世界に手を伸ばし、異能者を集める。本当の傀儡使いは誰か、救いの手はあるのか。陰謀の中で嘲弄される未熟な異能者たちはもう一つの長い手、ホーマー・G・アダムズに取り込まれる。果たして彼の目的はなにか。超世界の技術という天の配剤を運んで来たローダンは救世主たりうるのか。しかしローダンを囲む包囲網は徐々に狭くなります。彼らの未来はどこにあるのか。次回はゴラチン博士の秘密から、かな?2017/11/27

SINKEN

7
【総評】★★★★☆【感想】タイトル通り、今回はミュータントの話が中心だった。どうも、X-MENを思い出さずにはいられない。今後、ローダン達とどうやって接触していくかがキーになっていくのかな。砂漠での膠着が続き、アメリカ、中国が次の一手に動く中、ロシアはどうしてるのかちょっと気になった。ローダンの活躍が中々見られないのが残念だけど、そろそろ派手に何かやってくれるかな、、 それにしても、表紙の絵、最初の頃とタッチ変わってるよなぁ。。2018/01/13

スターライト

7
アルコン人クレストとその超技術を得ようとアメリカ、中国などの大国がクレストの誘拐、テラニアへの空爆を強行する。それより印象的なのは、マーシャルの児童保護施設にいたシドの過去が明らかにされるシーン。ニカラグアでの非行や誘拐された先での生活、そこからの逃亡…。思った以上に彼はシリーズの鍵を握る人物なのかも知れない。オリジナル版と比較して思うのは、あちらが年代記風で未来史を物語るような作品群なのに対し、NEOでは各キャラクターの心理面の描写に重心がおかれていることだ。その分、作品に深みを感じる。2018/01/05

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