ハヤカワ文庫SF ローダンＮＥＯ１８ ヴェガ暗黒時代

著者名：ミシェルシュテルン【著】/長谷川圭【訳】

早川書房（2019/08発売）

• ISBN：9784150122447

内容説明

不死の技術の伝説を調べるクレストらを追って、転送機でヴェガ星系へ向かったローダンらは、ある野蛮なフェロン兵に出会うが……。
ローダンＮＥＯシリーズ 第18巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[鐵太郎]

今回はふたつのお話。まず、クレストを探すためのローダン、ブリー、トーラらの冒険行。なんと転送機でフェロンの過去の暗黒時代に飛ばされてしまう。戻れなくなった彼らは、どうやって生き残るのか。初代トルトとはなんだったのか。しかし、メタボリズムが違う異星人の女をレイプって？　──もう一つは、ジュリアン・ティフラーとミルドレッド・オーソンズ、そしてグッキーの物語。なるほど、NEO世界ではベティ・タウフリーはこうして登場したのか。正伝ではいつの間にか消えていたミルドレッドとベティ、NEOではもっと活躍して欲しいなぁ。

2019/09/01

[スターライト]

転送機でいずこかへ行ってしまったクレストを探すローダンたちと、クレストの裁判で彼を弁護したティフラーの父ウィリアムをさがすティフラーの物語が交互に語られる。ローダンらは空間どころか時間をも超え暗黒時代と呼ばれた過去に。そこでネルラン率いるフェロン兵と絶望的な戦いを繰り広げる。ところがその兵の中に、初代トルトを「発見」し…。テラではウィリアム捜索にグッキーがわざと捕まるが、相手はミュータントの力を封じるアンチミュータント。捕虜となりながら脱出の機会をうかがうが…。リブート・シリーズ、ますます好調。

2019/08/28

[kurupira]

今回テーマは脱出かな。ローダンもグッキーも過酷な状況に追い込まれるが、、それにしてもローダンとトーラの急接近ぶりがムフフだな。。

2019/09/03

[SINKEN]

【総評】★★★★☆【感想】フェロンの転送機によって時間も超えてしまったローダン一行。辿り着いた先で新たな争いに巻き込まれてしまう。一方、地球ではグッキーを絡めた騒動が起こり、珍しくピンチに陥る。今回の話が今後どこでどう繋がるのか、、そういえば、テラニアの復興ってどうなってるのかな？

2019/10/13

[相馬]

。

2019/10/06