内容説明
物質転送機で惑星フェロルを離れたローダンたちはトーラ救出へ向かう。地球ではジュリアンらが、タイタンからの信号を発見し……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鐵太郎
10
原題「フェロルの影」を見ればわかるように、本来これは惑星フェロルでの影、闇の世界を見つつ苦闘する物語。しかし最後に捕らえられたトーラを救い出してので、こっちがメインになってしまったかな。とはいえ、前回では姿が見えなかったローダンらが今回はほぼ主役。今の時点では、「大宇宙を継ぐもの」、人類のリーダーとなるにはまだまだですが、これからのローダンの行動に期待したい一作でありました。あ、ティフラーの月クレーターぎりぎり通過場面、旧ローダンにもあったよ。2018/12/12
SINKEN
8
【総評】★★★☆☆【感想】タイトルのまんま、トーラを救出するまでのお話。なんだけど、色々はなしが飛び飛びになって、誰がどこで何やってたんだか分からない状況。バラバラに読むよりシーズンごとに一気読みしないと話が見えづらいな。なんで海底に居るんだ?とか、ローダンってどこ行ってたんだっけ?とか、そもそもテラニアどんな事になってんだっけ?とか、、、いつかまとめて再読しないとダメです。2019/02/12
スターライト
6
ヴェガ星系でのローダンの活躍は、単なるトプシダーとの戦いというだけでなく、フェロン人に命の大切さを教え、殺戮は目的ではないことを教えていく。一方、地球では海底ドームの調査を進めていたマーカントらだったが、冒険心を抑えられないティフラーは仲間とともに哨戒艇を奪取し、衛星タイタンへと向かう。ダイナミックな展開に、物語としての奥行きを備えた良質なエンタテインメント。不死を手に入れるクレストの動向も気になるが、囚われのトーラを救出し、ストーリーはさらに加速していく。2018/11/28
やすお
5
ローダンが登場。舞台は前巻と変わらず、トカゲのような見た目のトプシダーがうようよしている惑星や地球の海底ドーム。転送装置などスペースオペラらしいSFガジェットも活用してトプシダーと対峙する。囚われの身であるアルコン人のトーラを救出する顛末が少し強引な展開なのが気になったが、それ以外(それも含めて)は物語が動き出して楽しめた。ローダンの正義感も見えてきて、少し上品になってきたかなと思うところもあった。ローダンの行動を制限するような感じもするので、今後どのような冒険をしていくのか期待しながら次巻に進む。2019/04/29
kurupira
5
あの場所でローダンとトーラが再会できる確率は極めて低いのでは?やはり運命の人となる展開なのか?!2018/12/04
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