角川文庫<br> ぼくらの魔女戦記III 黒ミサ城脱出

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角川文庫
ぼくらの魔女戦記III 黒ミサ城脱出

  • 著者名:宗田理【著者】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • KADOKAWA(2017/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041602539

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内容説明

黒ミサ城の地下牢に監禁されてしまった相原や久美子たちの仲間。そんな彼らを日比野や2A探偵局の有季は救い出そうとするが、城には魔術の罠や迷路などが仕掛けられていた。一方魔女の後継者といわれるルチアをなんとか魔女に仕立てようとジャンヌは奔走する。そのルチアの後見人・カトリーヌは、メディチ家伝来の秘宝パッレを追っていた。それぞれが思惑を胸に秘めながら迎えた魔女交代の満月の夜。黒魔術との対決のときがやってきた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たるき( ´ ▽ ` )ノ

52
3部作、かなり面白かった!黒ミサこわすぎる。こんなことが実際行われていたなんて・・・恐怖でしかない。ぼくらの見事な連係プレー、いつもスカッとするなぁ(*^^*)海外が舞台なのは新鮮だったけど、日本でのドタバタが恋しくなった!純子が出てこないと、なんとなく寂しい。2016/01/13

ココ

12
再読。ようやく、英治たちと日比野たちが合流できました。舞台が壮大すぎて、ぼくらの存在感が少し薄れてしまうほど。宗田さんが描くぼくらは大好きだけど、ジャンヌやセルピナ、マッシモもとても好きだった。ルネサンス時代、列強北欧で、こんな要塞のような城が造られていたこと、黒魔術や悪魔の存在が本当に信じられていたこと。物語のようできっと実際あったことだと思う。今自分が生きる世界と違いすぎて信じられないけど。国も時代も越えてぼくらがそこで戦っているのは純粋にワクワクしました。でも結論:「はるさんの南無阿弥陀仏が最強」2020/05/24

やなぎ

10
シリーズ再読中。前に読んだのは25年近く前。いよいよイタリア遠征のクライマックス。点数から書くと…、65点。まさかの、前作からの5ポイントダウン。本人もビックリ。理由は簡単で、イタリア人の登場人物が増えたから。カタカナの名前がたくさん出てきて、誰が誰だか混乱してきた。自分の読み方が悪いという、それだけの問題なんだけどね…。日本人だと名前を見て、自分の友人と重ねたりして自由にイメージするのだけど、外国人の知り合いがいないせいか、みんな似てくるから、かもしれない。老婆の○○○は見たくない…。2020/10/25

2
3部作目らしいが前作を読んでいない。ピアチューレとはイタリア語で初めましてという意味らしい。ジャンヌとはるの魔女トークがシュールである。久美子の変貌はスピーディさがあってよかった。ルチアはドライな感じがした。蠅の王であり、地獄の首長であるベルゼバブの絵は気持ち悪格好いい感じだった。成仏するのが1番良い。2016/09/03

道錬

2
いつの間にかいつものペースになっているのが面白い。どんな状況でも自分の力を発揮できるのはすごいと思う。2016/05/02

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