角川文庫<br> ぼくらと七人の盗賊たち

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角川文庫
ぼくらと七人の盗賊たち

  • 著者名:宗田理【著者】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • KADOKAWA(2017/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041602256

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内容説明

中学1年の春休みに丹沢をハイキング中だったぼくらは、山の中でどろぼう団のアジトを発見した。どろぼう団の名は「七福神」。それぞれを「ホテイ」「ベンテン」と七福神の名で呼ぶ7人組だ。アジトにあった盗品の山を見て、正義心といたずら心に駆られたぼくらは、それを貧しいお年寄りたちにあげてしまった。怒った七福神はぼくらを追っかけてくるが、間抜けな彼らは逆にぼくらにやり込められてしまう。そして彼らはぼくらのためにとんでもないことを引き受けてしまうのだが……。どろぼうたちと中学生たちの奇妙な友情を描いたシリーズ第9弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たるき( ´ ▽ ` )ノ

55
中学生のとき、好きだった男の子が読んでいたのがこの本。気になって自分でも読んでみたら、とても面白くて(*´∇`*)七福神、憎めないなあ♪2015/10/02

やなぎ

8
前の作品「学園祭」が中学3年だと思ったが、これは中学1年の春休みの話。回想しているといった「まえがき」があって少し戸惑った。作者が、もう少し中学のときの話を書きたくて、後から追加したのだろう。さよばあちゃんは、まだ元気。七福神という7人の泥棒の話。マルチ商法も、今となっては懐かしい言葉。年寄りが集まっていた店、10年くらい前にもあったなぁ。今でもあるのかな?。確か、七福神は後の方の作品でもまた登場するはず。上手く行き過ぎているけれど、中高生には痛快に感じられるだろう。65点。ラストで麻衣が初登場。2020/10/12

おくてつ

4
ぼくらシリーズ第9弾。 人気シリーズになって、中学卒業を前に中1の春休みを思い出して遡る。 この頃からISBNコードのバーコードがつく。2024/04/30

市太郎

2
初めて読んだぼくらシリーズ。私のぼくらライフはここから始まった。七福神が魅力的。宇野が活躍する。

ペコ子

1
時系列が違ってあれ⁉となったけど面白かった‼なんだかんだ七福神いいひとたち♪2018/08/07

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