角川文庫 ぼくらの修学旅行

著者名：宗田理【著者】

KADOKAWA（2017/02発売）

• ISBN：9784041602225

内容説明

中学３年生の夏休み。受験勉強の強化合宿の名目で、ぼくらは本栖湖での１週間のサマースクールを計画した。ところが、以前ぼくらがやっつけたヤクザたちがそれを聞きつけて、事故に見せかけてぼくらを殺そうとやってきた。楽しいはずのサマースクールが突如、恐怖の旅立ちに。ぼくらはこんなときこそ一致団結して、やばい状況を切り抜けようとするのだが……。ちょっぴり大人になったぼくらの姿を描く、シリーズ第７弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たるき( ´ ▽ ` )ﾉ]

こんなに濃いつながりを持ってしまったら、卒業するのが寂しくてたまらないだろうな…。登場人物は多いけど、それぞれ個性があるから飽きないね♪

2015/10/12

[やなぎ]

そういえば、僕が最初に読んだ「ぼくら」シリーズは、この修学旅行だった気がする。夏の１００冊か何かで紹介されていて、読んでみたくなったのだ。そういうわけで、「ぼくら」にハマるきっかけとなった思い出の１冊。すっかり忘れていたけど。今回は難聴の生徒が仲間になる。後の方の作品では白血病の生徒も登場するし、命を落とすクラスメイトも出てくる。中学・高校の多感な頃に読むことに大きな意味があると思う。ミステリーじゃないのに結構人が死ぬな…。今作でも数人。ちょっとやり過ぎな感じもする。７５点。次は学園祭。

2020/10/07

[おくてつ]

ぼくらシリーズ第7弾。 中3の夏休み、受験勉強のサマースクールにかこつけて、本栖湖へ。

2024/04/30

[かみやん]

★★★☆☆☆ 彼らもいよいよ中学3年生。 少し大人になったら彼らの受験との葛藤はどこか懐かしさもあった。 ただ個人的には、あの無邪気で無敵な中1の彼らが好きやったし、vs先生&保護者という構図が面白かったな。 今は規模が大きすぎて、なんかごちゃごちゃしてた。

2023/02/08

[けんこう]

◎◎

2014/08/16