角川文庫<br> ぼくらの(秘)学園祭

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角川文庫
ぼくらの(秘)学園祭

  • 著者名:宗田理【著者】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • KADOKAWA(2017/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041602249

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内容説明

中学3年の2学期。中学生活最後の学園祭の出し物は、なんと「赤ずきんと七人の小人たち」。その準備の最中にぼくらは2つの事件に襲われる。一つは、仲間が登校拒否から閉鎖病棟に入れられてしまう。もう一つは、転校してきたイタリア人少年に、なんと本場の絵画贋作マフィアがくっついてきた。仲間の奪還とマフィア対策に追われるぼくらは、果たして無事に学園祭を行うことができるのか? 勇気と笑いと友情に満ちたぼくらシリーズ第8弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たるき( ´ ▽ ` )ノ

48
うむむむ・・・ちょっと流し読みしてしまった(>_<)でも、次巻でぼくらは中学卒業だから、そこまでは間を置かずに読みたいな。2015/10/15

ココ

7
再読。ヴィットリオと由美子を見守る久美子にグッときた。久美子はスケ番で喧嘩っ早いところもあるけど、本当はきっとすごく優しくて、安永みたいに子供が好きなんだなって。受験に追われてるぼくらに、学園祭委員を押しつけられちゃう相原くん好き。それに、南原先生も憎めないなと思った。ぼくらの仲間が終息に近づいていく感じ…(中学生の)がたまらなく寂しくて。最後まで仲間を信じて、頼ってきた人は決して見捨てずに戦うぼくらがやっぱりぼくらだって、嬉しかった。やっぱりこうでなくちゃ。天野の実況はどんどん良くなる!いいぞっ!2020/05/05

おくてつ

3
ぼくらシリーズ第8弾。 中3の2学期の話。 ここら辺から、新刊のタイミングで買って読んでいたみたい。2024/04/30

3
内容より、巻末に共感してしまった。巻末に角川文庫発刊に際して、角川源義さんのコメントが、WW2の敗北が軍事力の敗北以上に若い文化力の敗退がったという。各層への文化の普及浸透を任務とする出版人の責任でもあるという。戦後の再建の礎のひとつとして、発刊したことに素晴らしさを感じた。内容については、英治の恥ずかしがり方が幼稚だった。救出大作戦からのどんでん返しも良かった。2017/11/19

呼吸が清々しい太陽

1
中学でハマったシリーズ。装丁も当時ので懐かしいです。

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